20141229

香川でよくある風景

【旧暦霜月八日 月齢 7.1 冬至 麋角解(さわしかのつのおつ)】

ちょっと笑ってしまう香川らしい図。

牛乳:「ここちゃうやろ。だれかもどしてんかー」
買い物かごに入れたものの、やっぱりいらなくなってそのへんに放っていく。お店に行くと必ずと言っていいほど見かける光景です。新漬オリーブというのが香川らしくて思わず写真に撮ってしまいました。冷蔵保存が必要なものでも、こんな感じで、冷蔵庫じゃないところに置かれていることもよくあります。

香川に来たばかりのころ、これを見るたびに腹を立てていたものですが、最近ではそっともとの場所に返せるくらい心に余裕ができてきました。香川の良い人たちは至らない人にいちいち腹を立てず、おおらか。そのときだけ自分さえよければいいというような県民性にかぶれたくはありませんが、香川の良い人たちのおおらかさ、見習いたいものです。

20141227

放射線被ばくから子どもを守るためのリーフレット

放射能の影響と、被ばくから身体を守るためにどのようなことに気をつけたらよいのか、わかりやすくまとまっているリーフレットを見つけたのでご紹介します。

ナノハナプロジェクト:放射線被ばくから子どもを守るために
http://nanohana.me/?page_id=146
(PDFでダウンロードできるので、インターネットをしない人にも印刷して配りやすいです)

汚染のある地域に住む選択をするにしても、全く知らずに(知らないふりをして)無防備でいるよりも、適切に怖がって後悔のないように気をつけてほしいので、口うるさいだろうな、と思いつつ・・・。

リーフレットより
PDFは以下からダウンロードできます
放射線被ばくから子どもを守るために
リーフレットの最後のページには、1人で悩まずに相談してください、と相談用のメールアドレスも載っていました。

東電の原発が爆発して、東京にも放射能が降り積もり、私は住み続けるには不安が残ると判断。3年近く迷いましたが、君子危うきに近寄らず、というか、逃げるが勝ちで、香川県へ逃げてきました。

放射能についても、放射能の影響についても、新しい単位がいっぱい出てきたりしてとっつきにくい複雑な話なので、どこから話したらいいのだろう・・・という感じだったり、わかりやすく話すのが難しかったり、箔が付いていない私が言っても相手にされなかったり・・・。なので、こういうリーフレットはとてもありがたいと思いました。

幸い、相方とは理解が共通していて、仕事も場所を問わない仕事だったので、私の場合はすんなり移住という選択ができました。食べ物に気をつけてほしいとか、水道水を飲まずに安全な水を買うか放射能が除去できる浄水器をつけたいとか、そういうことでさえも家族の理解が得られないケースもあるのかもしれません。

そんな人たちのために「家族を説得するための情報」も役に立つと思ったので、ご紹介します。動画やチェルノブイリ事故と比較したデータなど、必要な情報がまとまっています。ぜひ参考にしてみてください。

家族を説得するための情報
http://nanohana.me/?page_id=173

20141226

しないことリストのすすめ

【旧暦霜月五日 月齢 4.1 冬至 乃東生(ないとうしょうず:夏枯草が芽を出す)】

辻信一さんの新書「「しないこと」リストのすすめ」を読みました。数カ月前に出たばかりの本なのですが、綾川町の図書館にもう入っていました。いいセンスしてるなぁ。

際限なく増えていくTO DOリスト。「~するために~するために~するために~する」という足し算の発想から、「しなくてもいんじゃない?」という引き算の発想に転換する助けとなるのが「しないことリスト」。絶対と言わないことがポイントだそうです。しないことリストを作ることで、「する」から「いる/なる」に、To HaveからTo Beに、空間から時間に、外の目から内の目に、重点が移っていって、バランスを取り戻し、心が楽になる、というようなことかと理解しました。

「時は金なり」、「時間管理術」、「就活・婚活・朝活・妊活・保活・終活…」(私はこれらの言葉は人生の大切なことを軽々しく扱っていて大嫌い)などの言葉に象徴されるように、少しでも時間があったら何かをする、自然とそうなるのを待たずに既成概念で理想とされる状態に「する」、「すること」が「いる/在る/なる」よりも過剰になっているのが今の時代で、その結果、空間やエネルギーがもっともっと必要になって、エネルギーや土地をめぐって戦争が絶えず、環境は破壊され、地球は限界に近づいています。

人間の暮らしでは、時間がいつもなく、やることばかりが増えてストレスがいっぱい。休日もre-creation(re-=再び、creation=創造→再び創造する)ために何もせず、ただ存在してありのままを味わう休息の時間ではなく、「休日は何をして過ごすの?」と聞かれる窮屈な時代。

「◯◯をやめなさい!」みたいな本とか、「断捨離」などのキーワードをよく見かけるようになったのも、きっとこの窮屈さから、引き算の発想の大切さに気付きはじめている人が増えているからなのかもしれません。何かをやめることで、生まれる空間や時間のゆとり。そこにさらに何かを詰め込むのではせっかくゆとりが生まれた意味がないので、何もしないでただ存在して、流れる時間を味わったり、成り行きを見守ったり、自発的にやりたいことが生まれてきたり。それが、「しないこと」がもたらす豊かさかもしれません。

クリスマスの日、スターバックスで配られたカード
de-light(電気を消す)→delight(喜び)
うまい。これも「しないこと」の発想ですね
また「しない」ことは、全く何もしないのではなく、例えば、冷蔵庫を「しない」とすると、保存食を作る、食べる分だけこまめに買い物に行く、畑で作物を育てて食べるたびに収穫するなどのように、何かをしないことによって、それに代わる何かをする必要が出てきます。オルターナティブな発想を促す効果もあるようです。オルターナティブな手段は、時間を味わうのに適していて、クリエイティブで、おいしくて楽しいことがほとんどのように思います。

「すること」を否定するのではなく、「する」が多くなりすぎたから、「しない」を意識して、「Do」と「Be」の、「空間」と「時間」のバランスを取り戻しませんか?という提案だと思いました。農業の在り方から、教育の在り方、社会の在り方などなど、「しないこと」から見えるいろいろなエピソードや考えが紹介されていて、とてもおもしろい本でした。ぜひ読んでみてください(^^)

リストは作っていなかったけど、いつの間にか私の暮らしではしないことが増えていました。まだときどきTo Doリストに追い掛け回されることもありますが、そのうちしないことリストも作ってみたいと思っています。

20141225

善哉(ぜんざい)

【旧暦霜月四日 月齢 3.1 冬至 乃東生(ないとうしょうず:夏枯草が芽を出す)】

近所のお米屋さんで開かれたお餅つきでいただいたお餅をぜんざいにしました。


鉄鍋でやったら真っ黒に(゚д゚)!土鍋で作られることをおすすめします。。。見た目はイマイチですが、味はSo Good! かぼちゃとあずきを塩と昆布とお醤油だけで火鉢にかけただけですが、かぼちゃとあずきの甘味だけで充分甘くておいしかったです。

ご近所さんが集まって協力しあいながらのお餅つき、和気あいあいとしていい雰囲気でした。「田舎やったらこんなんやらんかった?」とご近所さん。秋田では雪が積もっているので、この時期に外でお餅つきはできません。なので、初めてのご近所さんでのお餅つきでした。

--Joined Mochi-tsuki at a rice store nearby. Neighbors gathered and cooperated there, so warm atmosphere. Coming back home, I made Zenzai, sweet red-bean soup with mochi, without sugar since I don't eat sugar (it is said that sugar is bad for our body in macrobiotics and is highly addictive).  Red-beans and pumpkin are sweet enough just with salt and soy source.

20141224

砂糖なしのクリスマスケーキ

【旧暦霜月三日 月齢 2.1 冬至 乃東生(ないとうしょうず:夏枯草が芽を出す)】

お砂糖が食べられないので、お砂糖なしのクリスマスケーキを焼きました。


誕生日のときと同様、りんごジュースを煮詰めて甘味をつけました。りんごは両親が育てたもの。卵は近所のオイスカさんのもの。粉はキャロブパウダー(いなご豆という豆の粉。ココアみたいな味に)と、滋賀県の有機栽培農家さんから送っていただいている地粉。しょうがの絞り汁とアニスシード、シナモンでスパイシーになりました。

みなさま、心温まるクリスマスを。

--Baked sugar-free cake with apple juice, carob powder, organic flour, some spices, ginger, and apples for Christmas. Merry Christmas.!

20141223

プライド

【旧暦霜月二日 月齢 1.1 冬至 乃東生(ないとうしょうず:夏枯草が芽を出す)】

Pride is a flower that grows in the devil's garden.
―プライドは悪魔の庭に咲く花である

仕事をしていてたまたま辞書サイトの例文に出てきたことわざ。

天使の庭に咲く花は何だろう?

先月訪れた牧野植物園(高知)にて
菊の名前はアナスタシア

20141222

稲を米に

【旧暦霜月朔 月齢 0.1 冬至 乃東生(ないとうしょうず:夏枯草が芽を出す)】


稲から穂を外して籾を取り、米にするのがこんなに大変だったとは。機械がないので手作業で体験中です。乾かした稲から穂先を外します。次に指でしごいて米を外します。先がぶちっと切れてしまったり、実が入っていない籾を除かないといけなかったり、結構難しい作業です。


その後、山でもらってきた丸太の板を2枚重ねて臼のようにして籾摺り。相方いわく、力加減が難しいそうです。


その後、未熟な実や籾の中から玄米を拾い集めます。あまり連続してやると目が痛くなる作業。初回は、半合できるのに3時間くらいかかりました。慣れてきたら速くなるのかなぁ。機械を買うことも検討しましたが、20万円くらいするらしく、手が出ません。電気を使わないで済むならそうしたいなぁ。

20141221

障子張り

【旧暦神在月丗日 月齢 28.6 大雪 鮭魚群(さけのうおむらがる)

ずっと止まっていた初めての障子貼り。先月ようやく貼りました。母に習っておけばよかったーと、こちらへ来てすごく思いました。

まずは糊作りから。水200ccに小麦粉大さじ2くらいを溶いて、弱火で温め、トロトロにします。


市販の糊よりも、この小麦粉糊でやると、剥がすときに水で濡らすだけで簡単に剥がれてとても楽なのだそう。我が家の障子は、もともと市販の糊で貼られていたようで、剥がすのがめちゃくちゃたいへんでした。

火にかけながら「なかなか糊っぽくならないねー」と言っていたら、ちょっと目を離したすきに相方が小麦粉をドバドバ投入してしまい、ダマダマにΣ(゚д゚lll) 水を足しながら火にかけてのばして使ったら、どうにかなりました( ´ー`)フゥー



木の枠に糊を刷毛で塗り、マスキングテープで端を止めて、くるくる伸ばして圧着。二人でやると楽でした。



ひっくり返してみると、糊のダマがいっぱい落ちていたので、拭きとり作業。これが結構たいへんでした。



綺麗に貼れて、見違えました。「豪邸やな!」と相方。使用人に障子貼りをさせた殿様はきっとこんな満足感を味わえなかったことでしょう。小さなことでも喜べることはとても幸せなことだと思います。

使った障子紙はこちらです。

〈素材工房〉月桃障子紙~沖縄産月桃を使用した自然素材の障子紙
http://sozaikoubou.com/goods/syoujikami/gettousyoujigami.html


20141220

砂糖の害について

【旧暦神在月廿八日 月齢 26.6 大雪 鮭魚群(さけのうおむらがる)

先日、砂糖断ちをしている話を書きましたが、砂糖の害についてとてもわかりやすくイラストで説明されているブログ記事を知りましたので、ご紹介します。ご家族にわかりやすく説明するために描かれたのだそうです。

☆砂糖の害について☆

http://blogs.yahoo.co.jp/tffxq722/55122405.html
上記ブログから。
ほかにもメカニズムなどがわかりやすく描かれています。
じゃあどうする?という結末も共感しました
私が砂糖の害について知ったのは、食養(マクロビ)関連の本ででした。2年くらい前から白砂糖はなるべく食べないようになり、今は歯のために極力避けるようにしています。甘いお菓子がないとダメ状態から、だんだんと我慢できるようになり、最近は白砂糖以外の甘味料も含めて、甘いもの自体が欲しくならなくなりました(好きなことには好きなのですが)。歯の不具合のおかげで砂糖中毒を終わらせることができてよかったです。身体の不調はなにか大切なことを教えてくれているのかもしれません。

20141217

能ある鷹は爪隠す

【旧暦神在月廿六日 月齢 24.6 大雪 鮭魚群(さけのうおむらがる)

能ある鷹は爪隠すということわざがある。日本では、能力をひけらかすことは美徳に反すると考えられているような感じがする。

私自身はどう考えているかと言えば、能力や努力をひけらかすことは、あまり美しいものではないと考えている。自分の能力や、努力して身につけている知識などが役に立てるところで、それらを隠しておくことはもったいのないことなので、必要に応じて提示することはあるが、自分を高く評価してもらうために、それらを見せる機会を狙うようなことは、浅ましい感じがして自分にはできない。(そうしなければ生き残れないと考えている人たちが、ひけらかしをすることを否定するつもりはない。ただ、自分にはできないと感じているだけだ。いいか悪いかという話ではない。)

その結果、まわりからは自分が考えている自分の能力や知識よりも小さく評価されることもある。その結果、ひけらかしのうまい人に仕事が移ることも過去にあった。それは損なことだろうか。

私を評価してくれる人もいる。そういう人たちと仕事をするほうが気持ちがいい。

ひけらかした能力や知識というのは、結局は外付けの商品タグや認証ラベルのようなもの。ひけらかしがうまい人を評価する人というのは、結局は自分の目で見ているのではなく、権威のような何か他のものを拠り所にして人を評価している。いわば色眼鏡をかけた状態だ。そのような人に評価されて仕事をしても結局楽しくはない。私を見ているのではなく、外から与えられた私の商品価値を見ているのだから。人間として付き合うことができない。

短期的な目で見れば損なことは多いかもしれない。しかし、長期的に見れば、私を人間として他人の目ではなく自分の目で見て良しとしてくれる人だけが、まわりに残ってくれる。労働力としての商品価値でしか見ていない人は去っていく。気持ちのいい仕事だけが残ることになる。一時的には苦しいことはあっても、最終的には楽しい仕事、心地のよい人間関係だけが残る。そう考えると、必ずしも損とは言えない気がする。むしろ、幸せなことかもしれない。

負け犬の遠吠えと言われても構わない。色眼鏡をかけた他人から何を言われようと、自分を高めていくことにしか興味はない。

20141216

ありがとう

【旧暦神在月廿五日 月齢 23.6 大雪 熊蟄穴(くまあなにこもる)】

こんなに心のこもっていない「ありがとう」を初めて聞いた。

店員さんがときどき、「どけよ」の代わりに「いらっしゃいませ」と言う。
あれも悲しい響きだけど、
「用済みだ、失せろ」の代わりの「ありがとう」のほうが
ずっとずっと恐ろしい響きを持っていた。

人間にはすごい感覚が宿っていると思った。
ありがたいとは思っていない「ありがとう」から
相手の本心をキャッチしてしまう。

私も傷ついたけど、この言葉を放ったあの人は
もっと傷ついているんだろう。
仕事に心を奪われて人間本来の感覚を失っているのかもしれない。

そんな仕事はしたくないと思ったし、
そんな「ありがとう」を言って澄ました顔をして
人間性を下げるくらいなら、
きちんと言いたいことを言ってケンカしたほうがマシだと思った。
どんなことにも学びはある。

陰で何を言われているかもわからない。
いろいろな悪口を想像してしまうけど、
自分のことは自分がよくわかっている。
わかってくれる人もいる。
私を見ずに、だれかの言うことで私を判断する人もいるけれど、
いずれわかるときが来る。
だから気にすることはないのだと思う。

本当のありがとうを言える日があの人に来ますように。

それでも種をまき続ける

体調、復活しました。が、選挙結果には少しがっかり。でも落胆している暇があったら、できることをしっかりやっていかないとなぁ、と気を取り直しました。友人がフェイスブックの投稿で「明日世界が滅びるとしても、私はりんごの木を植える」というマルティン・ルターの言葉を教えてくれました。私も種まきを続けていきたいと思います。

ひとまず、選挙結果を自分なりに考えたいと思います。

この選挙はなんだったのか。私的には雨宮処凛さんのこの論考が近かったかなぁと思っています。

「命より金」の安倍政権への審判。の巻


アベノミクスとやらで、GDPが4~6月期に-7.3%、7~9月期は-1.9%となり、日本経済は景気後退に入っています。このタイミングで、仮に他の政党が政権を握ったとしたら、ガタガタになった経済の責任を、彼らにはないのに追求されてしまうことになるだろうと思ったので、自民党には引き続き政権を担っていただき、責任をとってもらわないとと思っていました。ただ、大幅に議席を獲得されると、ますます暴走されるので、自民党には議席を減らしてもらい、暴走にストップをかけられる共産党や社民党、民主党が議席を伸ばしてくれるといいな、と思っていました。

大手新聞はあいかわらず与党のプロパガンダ紙に成り下がってしまい、「自公圧勝」の合唱で、よく見ないとわからないのですが、結果をよく見ると、自民党単独では295→290(マイナス5)と議席を減らしています(あとで無所属の追加公認を含めて291議席→東京新聞「自公3分の2維持 投票率最低 52%台」(2014年12月15日 朝刊)

民主党は11議席、共産党は13議席増えています。共産党といえば中国や旧ソ連の粛清みたいな、歴史的な悪印象があるにもかかわらず、これだけ議席を伸ばしているということは、共産党というイメージに左右されず、実際にやっていることや政策や主張をよく考えて投票している人が多くなってきたのではないかと思います。極右政党の次世代の党が大幅に議席を減らしたことも平和を愛する人々にとってはグッドニュースだと思います。

平和を守る砦の憲法9条の改憲に賛成する勢力は314→292議席に減り、原発再稼働に賛成する勢力も345→327議席に減らすことができました。与党に圧倒的に有利な状況での選挙でこうした結果をもたらすことができたのは、政治と自分とのつながりについてよく考える人が増えてきた証拠だと私は思います。着実に前進していると言えるのではないでしょうか。

東京新聞「首相は「公約支持」というが 議席数 「改憲」減 「脱原発」増」(2014年12月16日)
また、沖縄では自民党がすべての選挙区で落選しました。沖縄の人たちは本当にすごいと思います。

辺野古移設 厳しく 沖縄 知事選に続き非自民が完勝(東京新聞2014.12.15)

戦略的投票を訴え、脱原発ヒーロー&ヒロインのリストを作成してくれた緑茶会の振り返り(字が小さくて読みにくいのですが。。。)も、希望が持てる内容でした。きちんと考えて投票する人が増えればこの国に民主主義を取り戻すことができると思いました。

新聞の見出しで各紙のスタンスがわかるなぁと思いました。毎日新聞だけは「自民微減」でしたが、四国新聞を含め、ほとんどの新聞が「自公325議席 圧勝」(自民ではなくて、公明党を合わせての話。よく読まないとだまされる)の嵐。四国新聞なんて、「安定選んだ県民」などと見出しを打っていて、「嘘、大げさ、紛らわしい」と呼ぶにふさわしい。半分も行ってないのだから、「約半分の県民のうちで安定を選んだ人が一番多い集団を形成した」が正確な表現。そして、自民党は、消費税をあげようとしている、憲法を変えて戦争ができる国にしようとしている、原発を再稼働して生活に不安をもたらそうとしている、沖縄の辺野古を埋め立てて米軍基地を移設しようとしている、労働法を改悪しようとしている、TPPに参加して日本の産業と健康保険制度をめちゃくちゃにしようとしている、などなど、いろいろなものを変えようとしているので「安定」ではないと思います。日本語は正しく使ってほしいものです。


池上彰さんの無双っぷりで人気のテレビ東京「池上彰の総選挙」から。ツイッターより
そもそも、大手新聞は、「自民単独で300超」と公示後に何度も何度も大見出しを打って、有権者に投票を諦めさせようとしてたくせに、実際には自民単独では300は超えず、むしろ議席を減らしたのだから、「すいません、予想を間違えました」くらい言ったらどうなのだ? こんな下手な占いみたいなものは信じないのが一番です。

これも常套手段なので、もうだまされない人たちも増えてきているようには思いますが、まだまだだまされる人が多いということなのでしょう。投票率は戦後過去最低を更新。52.66%でした。どうしたら騙されている人たちに気づいてもらえるのだろう。

「自民圧勝」垂れ流し…大新聞が仕組んだ“戦後最低”投票率


私も大学生のときに先生に叱られるまで、選挙権があるということの重みがわからなかったし、自分の無関心によって、自分の税金が爆弾となって他の国の罪のない人々の上に降っていること、原発になって周辺住民の健康と幸せを奪っていること、生活を苦しくする政策づくりに加担していることを実感としてわかるようになったのは2011年3月の震災以降でした。目が覚めた今、少しでも抗っていきたいと思うようになりました。投票はその一つの手段。リンカーンは言いました。「投票は弾丸よりも強い」

世田谷区長の保坂さんの論考もわかりやすく、希望を感じました。
あきらめた時、民主主義は錆びついていく

日々の暮らしでできることもあります。たんたんと地道にサステナブルなライフスタイルを築いていきたいと思います。電力会社から電気を買わずに独立電力での自給自足も夢。200万円くらいあればできると聞きました。そんな暮らしがしたいなぁ。

20141204

焼き餅

【旧暦神在月十ニ日 月齢 10.6 小雪 橘始黄(たちばなはじめてきばむ)】

今日は火鉢で豆餅を焼いて食べました。昔話に出てきそうな風景。ぬくもりました。相方と「なんでやきもちを焼くって言うんだろうね?」と言いながらまったりな昼下がり。



お餅は、石川県白山市のもち米100%の杵つき餅と書かれているのを近所で発見して衝動買いしてしまいました。白山市には友人が住んでいて、以前案内してもらって思い出深い場所。懐かしく思い出してうれしくなりました。案内していただいて以来、白山市のものを見るとうれしくなります。全国に友人がいるというのはいいものですねぇ。

Mochi (rice cake) on charcoal looks like a picture in some old fairy tale in Japan. This mochi came from Hakusan-city, Ishikawa prefecture, which is one of my friends' living town. Whenever I find products from that city, I feel happy and eager to try out after she guided me around there before. It makes my life happier and richer to have friends in various places.

20141203

焼き椎茸

【旧暦神在月十一日 月齢 9.6 小雪 橘始黄(たちばなはじめてきばむ)】

前々からやってみたいと思っていた、焼き椎茸。私が鍋料理の用意をしている間に、相方が炭を熾して、ひっくり返しひっくり返しお世話をしてくれました。



椎茸って焼くとこんなに香りが良いのかぁ!と椎茸の本領発揮にびっくり。

椎茸は、香川県の東側にあるさぬき市の小田という地域で栽培された原木椎茸です。石づきは細かく刻んでお鍋へ。いいおだしが出てうまうまでした。火鉢、なんとも良いものです。身体は温まり、料理はでき、毎日楽しみが尽きません。

Grilled Shiitake mushroom on charcoal. I haven't known that Shiitake smells so good when it is grilled. I felt sorry for Shiitake-san as I didn't appreciate its real tastes. These Shiitake-san came from Oda district in Sanuki-city on eastern Kagawa.

20141202

お好み焼き

【旧暦神在月十日 月齢 8.6 小雪 橘始黄(たちばなはじめてきばむ)】

去年の今頃、小豆島を訪れたときに、泊めてもらったペンションの方に、近所の若者たちとのお好み焼きパーティに招いてもらった。移動式の囲炉裏に熾した炭を入れ、鉄板を載せてその上でじゅうじゅう焼いて、みんなでわいわい食べた。おじさんが「あんたらも移住先でこんなんやったらええ。死なんぞ」と言った。 

それから1年。長火鉢に熾した炭を入れ、鋳物のフライパンでお好み焼きを焼いて食べた。お好み焼きと言っても、チヂミのようなものに近い。前の日に掘った人参の葉っぱと家にあったコールラビや大根葉を刻んで混ぜて、かつお節を入れ、無農薬の全粒粉と水を適当に入れてぐるぐる混ぜて焼いた。表面はパリっとして、中の野菜はみずみずしく、なんともおいしかった。

おじさんの言っていた通り、こんな暮らしをしていたら、死ぬ気がしない。



Okonomiyaki, a thin pancake with chopped vegetables, grilled on charcoal in Hibachi brazier. 

20141201

自然栽培人参

【旧暦神在月九日 月齢 7.6 小雪 朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)

畑から大喜びで帰ってきた相方。大きな人参を収穫してきたのでした。東京の府中の畑で、自家採種したコズミックパープル人参です。


耕さない畑で、肥料も農薬もやらずに、こんなに大きな人参が育ちました。虫も病気もよりつかず、健康そのものです。自然栽培と言います。理論的には理解できても、本当に育つものかと思うところもありました。自然栽培の畑は毎年だんだん良くなっていくのだそう。楽しみです。

Harvested large carrots that grew without any kind of fertilizer or pesticides. I had known that it is possible to grow vegetables without cultivating soil or giving fertilizer in theory, but the vivid carrots proved me that it is possible in reality. I'm looking forward to seeing our small farm improving year after year.

20141130

ピエロ

【旧暦神在月八日 月齢 6.6 小雪 朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)】

誰からも 愛される人が いつもうらやましくて

何のために ここに生まれてきたんだと 問いかけた日々

Superflyの"I remember"という曲の歌い出し。この歌を聞くと、10代の頃の気持ちを思い出す。

20代の初めころまではそうだったかもしれない。できることなら誰とでも仲良くしたいと思っていた私は、嫌われるのを極端に恐れていた。それでも、自分がはっきりしている私は、よく嫌われた。そしてモヤモヤしたものだった。

いろいろと悩んだ結果、自分が自分のままでいれば、数は少ないかもしれないけれど、本当の自分を慕ってくれる友だちだけに囲まれることになる。そのほうが幸せだと気がづいた。人の好みなんて人それぞれで、万人に愛されようと思ったら、無難な人間に収まってしまう。自分の場合は本当の気持ちを抑えこまなければならない。そして自分はそれではハッピーじゃないと気がついた。

今も若かりし頃のその気持ちはたまに顔を出すけれど、今は、自分をしっかり持つことのほうが大事だと思うようになったため、どんな人とでも仲良くしようとか、誰からも愛されたいとかは、思わなくなった。嫌われても、相手を恨まなくなった。少し悲しいことには悲しいが。他人からの評価もそこまで気にならなくなった。自分のことは本当は自分が一番よくわかっている(そう考えるに至ったのは過去にこんなことを考えたからだった→自信の根源)。

自分が自分のままでいられずに、ピエロのように愛想を振りまいて、白を見てもまわりが赤だと言えば赤と言い、まわりに気に入られる自分を演じて友だちを増やしたって、本当の友だちだとは言えない。ピエロの私を好きな人が増えるだけだ。孤独感は募るばかりだ。本当の私を殺し続けるくらいなら、誰からも気に入られなくても、せめて私だけは私を愛して生かす人間でいたい。

この曲は最後はこんな風に終わる。

I remember
悲しみの雨が教えてくれた
絶望を希望の光に変えたメッセージだった

(中略)

あれは燻る私を変えた一ページだった

歌うという最も好きで得意な自分の表現を続けてきたアーティスト。口ずさむたび、そのメッセージは何だったのか、とても知りたいと思う。

20141129

共創する世界へ

【旧暦神在月七日 月齢 5.6 小雪 朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)】

先日、ひさびさにスポーツの試合を見た。夕食を食べに入った店でテレビがついていて、たまたまかかっていたのがアメリカ対日本の野球の試合だった。

どちらのチームの選手も、初めて見た人たちだったのに、なぜか日本を応援してしまう自分に気づき、怖くなった。国対抗のスポーツの試合はナショナリズムを助長しやすいのかもしれないと思った。相方は、日本人だからという理由で知らない人でも応援したくなるというようなことは思わないらしく、個人差はあるだろうが、大多数はどうなのだろうか。また、久々にアナウンスを聞いたが、選手の名前は呼び捨て、年齢まで大声で叫び、なんて失礼な人たちなのだろうと思った。応援するような温かい気持ちは全く感じられず、どちらが勝つかにただ興奮しているだけに見えて閉口だった。

オリンピックもワールドカップも、じつはあまり興味がない。どちらが勝つかなんて、興味がない。メダルの数なんてどうでもいい。選手同士がスポーツを通じて親交を深め、技を磨き合い、尊敬する選手から刺激や学びを得ることは素晴らしいことだ。一流の選手の試合後のコメントを読むと、きっとそのような気持ちで試合に臨んでいるのだろうなぁと想像する。

だが、観る側と報じる側は、親善とは逆の態度をとっていないだろうか。日本人のアナウンサーが、日本の選手の名前をけたたましく叫ぶのも、日本の新聞の多くで、日本人選手の活躍だけが強調されるのも、お互いの健闘を讃えるのではなく、同族の躍進を望む意識を焚きつけているように思える。観る側は自分がやらないから無責任に見ることができる。「敵」を叩いたり、日本人選手が勝てなかったからとあれがダメだった、これがダメだったと好き放題に批判をしたり、傍観者の言いたい放題な物言いには、それならお前がやってみろと言いたくなる。

戦ってどちらが強いか、どちらが上手かを、既成の基準に照らして決めるなんていうのは、さみしいことだ。お互いにそれぞれいいところは違う。それぞれのいいところを評価しあい、認め合い、お互いを高め合い、共にさらに高い芸術的世界を創造するほうが、楽しくて、よりよいものができていくのではないだろうか。オリンピックも世界大会も、競争ではなくて、共に創る共創の場になっていったらいいのになと思う。

20141128

野性的はっさく

【旧暦神在月六日 月齢 4.6 小雪 朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)】

相方が山の活動ではっさくをもらってきました。


相方は、香川で森林を守る活動をしているNPOで、間伐など森の手入れに参加しています。先日行った山で立派なはっさくが実っていて、だれもとらず、落ちるだけだったので、みんなでありがたく少しいただいてきたそう。

はっさくの木は山の持ち主さんがずっと昔に植えたそうです。その後、ご高齢で手入れができなくなった後、だれも肥料もやらず、だれも農薬をかけず、ひとりで育ったはっさくです。こんなに実がしまってみずみずしいはっさくは初めて食べました。

Citrus hassaku grown in the wild without any human intervention. No one gave fertilizer or pesticides. My partner got it in a mountain where he participated in a forest thinning activity organized by a NPO that manages and conserves forests in Kagawa. This hassaku proved me that there's no need to use any chemical substances to harvest delicious fruits.

20141127

コードスイッチング

【旧暦神在月五日 月齢 3.6 小雪 朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)

異なる言語を混ぜくちゃにして話すのは、長年、言語能力が低いからだとされてきた。大学の授業でそんな話を耳にした記憶がある。

また、言葉は文化だとも聞いた。この二つの意見は矛盾していないかと思っていた。

ある文化にしかないものを、別の文化の言葉で表す場合、表したいことを表せる表現がないこともあるはずだ。そういうときは混ぜるしかないのではないか。

日本語の中でさえもそうだ。秋田弁が母語の私は、秋田弁にしかない言葉を、東京弁に変換しても、結局しっくりこないことが多い。和歌山弁も話せるようになり、和歌山弁ならではの会話のリズムやスタイルが、東京弁に変換した途端にぎこちなくおもしろみがなくなり、出てくる発想が変わってくる。私と相方は和歌山弁で話すことが多いが、秋田弁が表す概念をお互いがよく知っている単語については、秋田弁を混ぜて話している。

英語も話す人と話していて、英語の概念で表したほうがしっくりくる場合や伝わるのが速い場合、英語を日本語に混ぜて話すことがある。翻訳の仕事もしているので、なるべく混ぜないほうが良いものかと自粛していたが、最近訳した英語のエッセイに、言語能力が高いほどコードスイッチング(異なる言語を混ぜて話すこと)をするというシンガポールの研究者の論文が紹介されていて、自主規制をやめることにした。

特に、男女について話すとき、日本語は不自由だと感じる。私は、wifeを「奥さん」「家内」、husbandを「旦那さん(=patron)」「ご主人(=master)」と言うのが嫌いだ。女だからって「奥」「家の内」にいるわけではなく、独立した意志を持った個人である。男だからって他の家族を従える「主人(=master)」や経済的に援助する「旦那(=patron)」ではない。そんな男尊女卑の古い考えを反映しているものはぶち壊してしまいたい。一人一人の人間が自分自身のmasterであり、自由であると同時にそれぞれに責任があり、お互いの意志にもとづいてお互いを大切にし、協力し、家庭を運営していく。それが本来の人間の在り方ではないだろうか(これについては過去にも書いている*1*2)。嫌いなのに、それ以外に適当な日本語がないから、名前を知らない夫婦について話すとき、女性のほうを示したいときは「奥さん」、男性のほうを示したいときは「旦那さん」と言わなければならない。そのたびに「負けた」というくやしい思いをする。

自分たちのことを話すときは、「パートナー」「相方」「連れ合い」などの表現を試しに使ってみている。かつて「友だち」と言っていたこともあったが、「それカレシでしょ(なんで言わないの)」とヒンシュクを買ったことがあってやめた。「連れ合い」は、ときに年相応でないと失笑され、パートナーも遠回しに聞こえるようで「カレシ?」「ダンナ?」と聞かれることもあり、結局「相方」に落ち着いた。こういう違和感を持っている人は私たちだけではないようで、山暮らしの本を書いている男性も著書のなかで「相方」と呼んでいるし、古くて新しい暮らしを提案している男性も著書の中で「同居人」をいかに愛しているかを書いていた。「相方」と言う人がまわりで少しずつ増えてきているような気もしている。LGBTの人たちもパートナーのことを「相方さん」「パートナー」と呼ぶと聞いて、性差がない状態ではやはりそういう表現に落ち着くのかと、おもしろく思った。

「カレシ?」「ダンナ?」と聞かれるたびに思うが、日本語では婚姻関係まで明らかにしなければ単語が定まらず、多くの日本人は落ち着かないないようだ。そして説明しても理解されにくい。東京と秋田では経験がないが、香川では子どもがいるかどうかまで聞かれることも多い。いる場合には、私は「お母さん」、相方は「お父さん」と呼称が変わるのだろう。今年は議会でのセクハラ、マタハラが明るみに出たが、日本語自体がセクハラでマタハラな言語かもしれないとさえ思う。私は相方といると決まって「奥さん」と呼ばれる。面倒なのでいちいち訂正しないが、名前を言わないといけなくなると、「えっ、結婚していないんですか!?」と驚かれ、「ご予定は?」などと言われて煩わしい。きちんとしていない不真面目な恋人どうしのように思う人もいるようだ。契約などのお墨付きがなければ、絆の強さがわからないほど目が節穴なのだろう。腹が立つが捨て置くことにしている。

言葉が文化の表れであるならば、言葉には文化を変えていく力がある。違和感のある文化の言葉をそのまま使うのではなく、よりしっくりくる表現を他の言語から借用するなり、作り出すなりして、新しい表現を作っていけば、おかしな慣習だって、おかしな考え方だって変えていけるのではないだろうか。言葉への違和感をそのままにせずに、自分がしっくりくる言葉を使っていけば、おかしなものに染まらずに自分をしっかり保てるのではないだろうか。逆に言えば、言葉のもつ概念や背景、ニュアンスをよく考えずに使っていると、固定観念に流され、思考が疎かになっていくのではないだろうか。どういう言葉を使うかをよく考えていくことは社会の問題や生き方を考えていくことにもつながっていく。そんな気がしている。

20141123

Go Vote? or Go War?

【旧暦神在月二日 月齢 0.6 小雪 虹蔵不見(にじかくれてみえず)


脱戦争ポスター展より

安倍首相のことは別に嫌いじゃない。「アベちゃん」と呼びたくなるくらい、なんだか親しみを感じてしまう。やっていることは許せないが、「だじゃぐわらし」(秋田弁で思い通りにならないと暴れるわがままでかんしゃく持ちの子どものこと)みたいでめんこくもある。G20で各国首脳から敬遠されて、一人寂しそうに自分のコップにお水を自分で注ぐ様子なんて、すねた子どもみたいでそれだけでもかわいそうなのに、ネットでバカにされているのを見たら、いたたまれない気持ちになってしまった(なので敢えて写真は載せない)。

きっとただの人に戻ったら、悪いやつじゃないのだと思う。でもおぼっちゃまで甘やかされて育って打たれ弱いのだと想像する。それで、うまく利用されてしまうのだと思うし、すぐ調子に乗ってしまう。長きに巻かれ、権力者になびき続けて、頭ももしかしたらあまりよく使ってこなかったのかもしれない。法律をつくる人のトップなのに、憲法のこともわかっていない。法律が専門でない私でさえ、中学校の時に習った衆議院の解散の条件くらい覚えている。内閣不信任決議案が可決されたときと、内閣信任決議案が否決されたとき以外に解散はできないはずだ。なんで解散できるのか、なんでこんな身勝手な解散が許されるのか謎すぎる。森田実さんも憲法違反だと指摘している。

●政治評論家・森田実氏が緊急寄稿「大義なき解散は憲法違反」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155128

政権公約というのも、アベちゃんはあんまりわかっていないみたいだ。約束を守るということくらいは、私にもできるし、守れなくなったら、ちゃんと理由を説明して、守らなくてもいいかどうか約束した相手に聞いてみる。2012年12月の衆議院選挙で掲げていた公約で、平気で破ったものがいっぱいある。しかも説明がない。ささいなことでもないのに、みんなの暮らしに関わることなのに大きな嘘をついてしれっとしている。

●自民公約 次々変質 秘密法:記述なし→制定、TPP:反対→参加(東京新聞11.19)

非戦音楽人会議さんからのウォールから

赤ペン先生みたいに採点してくれている人もいた。

真実を探すブログより

アベちゃんがキャラ的にいくらめんこくても、これにはさすがに憤慨している。よくみんな怒らないで、黙っていられるなぁと思う。憎めないキャラだからなのか。

衆議院の選挙をするには、私たちの税金が約700億円つぎ込まれるそうだ。アベノミクスが失敗して、やけくそになったのか知らないが、もっといいことに使ってくれと言いたくなる。安倍政権の延命のための解散などと言われているが、そんなことのために700億円なんてたまったもんじゃない。朝日新聞によると、東京駅の復元工事が500億円だったという。

●衆院選の費用700億円、高い?安い? 他の用途なら…(朝日新聞11月20日)
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20141119004681.html

そんなことを言われてもあまりピンと来ないが、被災地の除染だったらどのくらいできるのだろう? 子どもたちに保育園はどのくらい建てられるのだろう? ハウスレスの人々が安心して休める住宅はどれくらい建てられるのだろう?

もう決まってしまったものは仕方がない。自分たちが納めた税金が700億円も使われるなら、選挙に行かなければ払い損だ。どうせやるんだったら、少しでも、多くの人々にとって良い社会だと自分が思える状態に近づくような結果にしたいものだ。最初から諦めていては、スクラッチを買ったのに削らず捨てるようなものだ。不謹慎な例で申し訳ないが。

棄権すれば、自分の意見が全く反映されないところで、税制をはじめ、好き放題にされてしまう。暮らしは悪化するばかりだ。これを見てみてほしい。携帯電話税に死亡消費税なんてシロモノまで自民党は検討している。経済的徴兵制なんてのもある。アベノミクスで格差が進み、生活が苦しくて奨学金が返せなくなった人が徴兵されるというシステムだ。これをみなさんはどう考えるだろうか?私には許せない。

山本太郎さん(参議院議員)ウェブサイトより

上記の続き
戦争に行くのと、投票に行くのとどちらがいいかと聞かれたら、私なら絶対投票だ。大げさだと思われるかもしれないが、秘密保護法(戦前の治安維持法みたいなもの)に集団的自衛権(超ざっくりだがアメリカとグルになって人殺しをしていいよってこと)の解釈変更など、今の政府はちゃくちゃくと戦争をできる国づくりを進めている。私は男ではないので、戦争に行く可能性は低いが、戦争は大嫌いだし、自分の子どもを戦争に行かせたくない。自衛隊にいる友だちもいる。彼のことを戦争に行かせたくない。だからより平和的な民主的な文民的な手段で主張を続ける。

こんなことを書いていると、決まっていつもの仮想敵がやってくる。嫌われるかもしれない。疎まれるかもしれない。あいつ何熱くなってんだよ、バカじゃねーのとおかしく思われるかもしれない。でも嫌われてもバカにされても、より生きやすい未来のためにできることはやったほうがいいと思っている。

世のため、人のためというよりも、私は自分のためなのだ。生活は楽なほうがいい。税金は少ないほうがいいに決まってる。税金は人助けや弱者のサポート、持続可能な社会のために使ってほしい。福島にいる友だちの子どもたちに健康にのびのび笑って育ってほしい。家業の農業を守りたい。おいしくて安全な食べ物が食べたい。平和も環境も守りたい。などなど、自分の願いが叶ってほしいというだけで、極めて利己的な動機だ。そんなことをしてもちっぽけなことだと笑われるかもしれない。でも、一個人の行動の積み重ねが世の中を作っているのだと私は思う。

最後にもう一度、しつこいようだが、衆議院選挙には私たちの税金が700億円つぎ込まれる。安倍政権が誕生した2012年衆議院選挙の投票率は59.32%と過去最低だった。その結果、迎えているのが今だ。消費税は8%に上がり、格差は広がり、戦争ができる日本になろうとしている。アベノミクスとやらの効果も無残な結果だ。浜矩子氏は初めから「アホノミクス」とばっさりだったが、その通りになった。もっと多くの人が投票に行って意志を示せば、この状況を変えることができる。

●総選挙事務700億円 貴重な一票忘れずに
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014112202000106.html

選挙までに整理していきたいことのメモ。
-- アベノミクスが残したもの
-- 立候補者のうち、原発推進議員と秘密保護法案に賛成した議員
-- 結果がどうなればアベちゃんの暴走を止められるのか
-- 今回の衆議院選挙の自分にとっての論点(“争点”にあらず)

〈過去に書いた同種の記事〉
--選挙と私
--柵がない者の役割

20141122

炭火生活

【旧暦神在月朔 月齢 29.2 小雪 虹蔵不見(にじかくれてみえず)】*今日は新月 21:33 ♐射手座*

五徳や十能、灰ならしなどの炭火道具をネットオークションで相方が競り落とし、炭火生活はますます快適になりつつあります。

野菜スープを煮込み中
あとは小さめの火消し壺があると良さそうです。小さいものがなかなか見つからなくて、大は小を兼ねるだろうと思って、アウトドアショップで大きなのを買ってあったのですが、炭を使い終わる頃にはだいぶ小さくなっているので、大きなバケツにどんぐりが入っているみたいな状態に。大きすぎて邪魔になることが判明しました。火鉢の中にちょっと置けるような小さめのものが一番便利だとわかりました。

まだ火になれず、こわごわで、量がよくわからなくて、料理に時間がかかりすぎるときもあります(- -;) 新しい五徳だと、今度は灰が足りないみたいで、高すぎました。難しいですが、ご飯もものすごくおいしく炊けます。おいしいし、あたたかいし、火の揺らめきもきれいだし、慣れるまでがんばれそうです。

昨日の最低気温は移住以降一番低く1.9℃でした。南のほうなのでだいぶ温かいかと思ったら、東京とあまり変わりません。でも昨日は火鉢を使っていたので、そこまで寒いと思わなくて、どうにかしのげそうな気がしてきました。

My partner got useful tools for Hibachi brazier in an online auction, since these old tools cannot be found at usual stores now. They will make our Hibachi life more convenient :D

Yesterday's lowest temperature was 1.9 degrees Celsius, the lowest since I moved to Kagawa, but I didn't feel so cold, perhaps thanks to using Hibachi. It enables me to believe that I can get through the winter cold here.

20141119

アマルガムのその後の話

【旧暦閏月廿七日 月齢 26.2 霜降 金盞香(きんせんかさく)】

*English edition below*--アマルガムのその後の話です。アマルガムは、水銀を含む歯の詰め物のことです(健康と環境への悪影響や各国の禁止状況については過去の記事をご覧ください)。

香川の自然派の人々がおすすめされていたので(その人たちは悪くないのです。アマルガムのことは知らなかったのだと思うので。「アマルガム ◯◯歯科」で調べて見なかった私が悪い (-_-; )、マクロビオティック(正食、食養とも)を提唱している歯医者さんを相方が受診したら、詰め物はアマルガムしか使わないと言われ、アマルガムの危険性について、次の受診時に説得してみようと、情報を集めた話を先日の記事で書きました(コチラ→アマルガムにうなされる)。

クーヨンなどの自然派の雑誌にも書かれている歯医者さんで、講演もされているので、全国から患者さんが来ているそうです。アマルガムしかないことがわかっていたら、絶対に受診しませんでした。保険がきかなくて、初診料が3万円台後半もします。歯医者さんの名前は出せませんけれど、この記事が私たちみたいな人で受診を検討している人の目に止まり、判断材料の1つになることを願って、ことの顛末を書きたいと思います。

結局、説得はできなかったそうですが、一応議論にはなったそう。いや~、でもひどすぎて、久々にはらわたが煮えくり返りました。

相手の言い分は、玄米を食べて、砂糖をやめれば、問題ないの一点張りです。水銀は危なくないとは言わなかったみたいですが。

口の中でずっと水銀を出し続けるのに、口の中でずっと電磁波のアンテナになって身体に不調をきたすのに、玄米を食べてれば大丈夫って、そんなアホな…。 

友人が、アメリカでもアマルガムが規制されるというニュースを教えてくれて、国際条約の水俣条約を受けて日本も日本歯科医師会がアマルガムの廃絶に取り組むと宣言していることを伝えたところ、「研究者の言うことなんて信用ならん」とアタマから否定。否定するからには、論拠を示してほしいのですが、ないから言えないのでしょう。水銀が大丈夫だというのは誰の言うことを信用してのことなのでしょうか。

内海聡さんという現代医療に疑問を投げかけるお医者さんの本を、その歯医者さんも持っていたそうです。その本にも「アマルガムは毒」とはっきり書かれているのですが、都合の悪い話は無視なんですかね(内海さんがアマルガムについて触れられているFBの投稿その1その2。同じような内容が本にも書かれていました)。

アマルガムが危ないと言われたのは10年ほど前のこと。もう日本にはアマルガムの在庫がないそうで、その歯医者さんはわざわざオーストラリアから輸入しているそうです(なんで、そんな危ないもん輸入してんねん!)。

前の投稿でも書きましたが、この歯医者さん、食事療法も含めた独自の診療をしているため、保険がききません。院長先生が担当する場合は1時間あたり2万円、歯科衛生士さんが担当する場合は1時間あたり1万円だそう。この診療報酬について、みなさんどう思われるかわかりませんが、簡単な治療でも難しい治療でも一律で時給計算って、個人的には法外な感じがします。保険の効く普通の歯医者さんよりも安全なもので治療してくれるならそれもわかりますが、アマルガムを使う普通より危ない治療なのに、トータルで60万近くかかるという見積もりを出されました。

アマルガムが身体に悪いことはこれだけ自明のこととなっているし、それを知っているからには口の中に入れたいわけがありません。代替策が一般的になっている現代なのに。イヤだと言っているのに、「入れてみてから考えては?」と言われたそうです。私からすれば無責任としか言いようがありません。あなたに高いお金を払って、そんなに身体に悪いものを悪いとわかっていながら口の中に入れるバカがどこにいると思っているのでしょうか。しかも、もしやっぱりダメだったら、また高いお金を、身体に毒を入れた張本人に払って、とってもらわないといけない。こんなバカな話がありますか。

しかも、その歯医者さんでは、アマルガムを詰めた後、ヤスリで磨いて表面をツルツルにするとのこと。そんなことをしたら飛び散った水銀を飲み込んでしまいます。下手な歯医者でアマルガムを除去しようとして、飛び散った水銀を飲み込んでしまい、身体中に激痛が走ってのたうち回った事例を映像で見たことがある私はぞわーっっとしました。

しまいには「そんなこと言って、あなた虫歯10本もあるじゃないの!」と、弱みにつけこんで発言権を奪おうとする始末。水銀が身体に悪いことと、それでも彼らが水銀を使い続ける理由と、相方に虫歯があるということには全く因果関係がありません。論理が破綻しています。

カルテに挟まれていた説明には、「水銀よりも砂糖のほうが何万倍も身体に悪い」と書かれていました。だれの研究結果なのかも、どう実験したのかも、どういうデータに基いているのかも、まったくなし。あるのは一方的な主張だけです。論理思考の基本である「主張―理由付け―証拠(具体例)」のピラミッド構造がまったくありません。

そもそも、何について水銀と砂糖を比べているのかも不明です。何万倍と言うからには、例えば、水銀を摂取した場合と砂糖を摂取した場合とでガンの発生率を比べるなど、同じものについて数値がなければいけないはずですが。砂糖を目の敵にして、玄米を無条件に良いものとするその姿勢は、他の考え方を認めず、唯一神のみを絶対とする原理主義者に重なるものがあります。

その次のページには、その歯医者さんが強度が弱いから使わないと主張するレジン(樹脂)を埋めた歯で虫歯が再発した恐ろしい写真が何枚も載っていて、「ね、アマルガムのほうがいいでしょ?」と言わんばかり。同じ条件下で、アマルガムについては再発率を調べたのでしょうか。頑丈だとおっしゃるアマルガムだって「3年以内に劣化の兆候が表れ、10年後には平均で総重量の約73%が減少する」と言われていますし、身近な例で言えば、うちの父はアマルガムの下で虫歯が再発しています。

いくらマクロビを提唱しているにしても、アマルガムの危険性もフッ素の危険性(ここではフッ素も使うそう)も勉強していないなんて、歯医者という本業をおろそかにしているように思います。こう言っては失礼でしょうけれども、玄米を圧力鍋や炊飯器で炊いてもよいと教えているなど、マクロビを仕事にしている私の友人知人たちより理解がずっと浅く、レベルははるかに下に思えます。歯医者という本業はおろそかで、マクロビもそこまでなのに、私の友人知人たちよりも高いお金をとるなんて許せないと思いました。若杉ばあちゃんも言っていますが、食養で金儲けしようなんてとんでもない。毎日の暮らしで食養を実践している一人として、そう思います。

そもそも、医者の役割というのは、なるべく患者の意向に沿って、患者が治るのをサポートすることだと思います。専門知識をもとに患者に情報を与え、患者がよりよい判断をできるようにするのが良い医者であり、患者の意向を無視して自分のやり方を押し通そうとするなんて傲慢です。

その先生の指導のおかげで玄米で元気になった人がいっぱいいるとおっしゃるのですが、「治してやった」という上から目線な物言いは間違っていると思います。お米を作ったのは彼ではありません。偉いのはお米を作った農家さんだし、そういう身体にいい自然のお米を作っている農家さんは決まって、お米が偉い、自然が偉いと言うものです。不可能と言われるりんごの無農薬栽培を成功させた木村秋則さんも、「あなたの腕にきゅうり一本成らせることができますか?あなたが作っているのではない。きゅうりがきゅうりを作っているのです」と、おごり高ぶる人間を諭しています。

教訓としては、知識と論理的に考える力は自分を守ることにもなるし、人を助けることにもなると思いました。これだけ社会毒があふれている今の時代、これらがなければ簡単に毒漬けになってしまいます。受診してしまってから見つけたのですが、アマルガムについてその歯医者さんのブログで質問していた人がいました。その人はあっさり引き下がって信じてしまっていました。知識と調べる力が足りなかったのか、それとも、穏便に済ませるためにお茶を濁したのかはわかりません。おかしいことはおかしいと主張しなければ、被害者が増えるばかりだと思いました。

お医者さんについては、自然派やホリスティックなお医者さんも、普通のお医者さんも、同じくらい警戒して慎重に調べたほうがよいと思いました。特に、代替医療などはまだ走りですし、流行りにのってマーケティング的に使っているお医者さんにも当たってしまったことがあります。

それから、英語が読めてよかった!と思いました。日本語だけだと、日本の中のことしかわかりませんが、英語が読めると世界中から情報が集められるので、例えば、日本で安全と言われていても、海外では危ないというのが常識になっていることなども知ることができます。日本で公開されていないのに、アメリカでは公開されている重大な文書を読めてしまったり。殺されないようにするために必要な力だと思いました。

This post is about a debate my partner had over the health risk of dental amalgum with a natural dental clinic in Kagawa which recommends macrobiotic foods. Studies around the world say dental amalgum, consisted with mercury up to 50%, is highly harmful for health.
i.e.) http://www.biomedcentral.com/content/pdf/1745-6673-6-2.pdf
Some countries, including Sweden, have banned or restricted the use of it.

The dentist advises its patients to avoid chemicals in food such as additives, pesticides, and refined sugar, so it was the last thing I expected that such a macrobiotic dentist uses such a dangerous metal, now that the alternative material, composite resin, is more common in Japan. Though they were quite illogical and my partner refuted all their claims with enough data and studies, they never agreed.

The lessons are that English gives me larger domain to find important information to survive than Japanese, and that enough knowledge and good logical thinking are necessary to survive or live better in this society full of invisible toxic substances. Of course, we decided never to see that dentist again :-(

20141117

被害妄想

【旧暦閏月廿五日 月齢 24.2 霜降 金盞香(きんせんかさく)】

*English edition below*--昨夜開票された沖縄知事選挙、那覇市長選挙、松戸市議会議員選挙。結果が気になって、昨夜は珍しく夜更かしをして、0時すぎまでハラハラしながらパソコン仕事をしていた。

結果は、沖縄知事選挙も那覇市長選挙も、辺野古への米軍基地移設に反対する候補が、自民・公明が推薦する基地推進派の現職を退けて、当選した(参照12)。私はジュゴンの住む沖縄の美しい海を守りたいという願いもあって(参照)、移設反対を掲げる候補に当選してほしいと願っていた。また、フェイスブックで知り合った沖縄に住む友人や、沖縄にいる尊敬する活動家たちが、一生懸命訴えているのを見て、私たちの願いがどうか叶いますようにと思っていた。

松戸市議会議員選挙は、去年の衆議院選挙のときに三宅洋平さんの応援でがんばられていたラッパーのDELIさんが立候補していて、脱被ばくを掲げているのを知り、心から応援していた。脱被ばくを掲げるもう1人の候補増田かおるさんとともに当選して、本当にうれしかった(参照)。

当確が出た瞬間、フェイスブックでつながっている人たちやフォローしている人たちがわーっと喜びを共有した。会ったことはないけれど、脱被ばく、平和、環境保護など、願いを共有する人々が、喜びをシェアしていて、ワールドカップやオリンピックほどの派手さではないけれど、サポーターのような感覚を味わった。

政治の話は日本ではとてもしにくい。直接だれかに文句を言われたわけでもないし、やや陰湿なことをされたのも1度だけだし(と言っても相手の苦しみの表れであって、私自身は少し凹んだくらいで今はまったく気にしていない)、応援してくれる人もいるのだが、妙な圧力を感じる。「知ったかぶりして」「偉そうに」「専門家気取りかよ」とか、「政治の話をするやつはウザイ」とか、「1人で騒いでばかじゃないの?」とか、たぶん、被害妄想なのだけど、そういうふうに思われていたらどうしようという恐れを持ってしまって、なかなか言い出しづらい。そういう被害妄想を抱いてしまうのは自分だけだろうか。みんなはどんなふうに克服しているのだろう。

スポーツの話をするみたいに、応援している自分たちの代弁者のことを、もっと語りやすくなれたらいいなぁと思う。スポーツ観戦では、どっちが勝っても自分や自分の子どもたちの未来が特に変わるわけではない。政治は、自分がどんな社会を望むのか、自分の払っている税金をどんなことに使いたいか、税金の制度をどういうふうにしたいか、その意見を代弁してくれる代表者を選ぶ機会だから、その成り行きは自分と自分の人生に影響を与える。消費税の税率は身近な例だし、労働に関する法律や税金の優遇制度なども働き方に大きく影響を与える。

自分に関わりのある物事だから、もっと気軽に語りあえたら、きっと良い世の中になると思う。今のところ、金銭的な得のある人々だけが熱心に政治の話をするから、その人たちにとって都合のよい政治状況になっているのではないだろうか。アタマではわかっていても、その被害妄想から抜け出すのはなかなか難しい。ガンディーの名言「見たいと思う世界の変化にあなたがなりなさい」を胸に、まずは自分から政治の話を気軽にしてみようと思っている。

Opponents to US base relocation to Henoko, where rare dugongs swim, were elected to Okinawa governor and Naha city mayor.
For details: BBC news "US base opponent wins Okinawa governor poll"
http://www.bbc.com/news/world-asia-30074445

Following the great news, in Matsudo city council election, votors chose two candidates speaking out for protection of children from radioactive contamination, DELI, male rap musician, and Kaoru Masuda.

Japanese people, unlike westerners, rarely talk about political issues such as election. There's pressure that prevents us from talking more freely, and I often feel it hard to and hesitate to speak out. No one has attacked me when I take up the issue on SNS and my blog, so it might be just my paranoia. It would be nice if we can talk about our political views(to put it more simply, what we hope for our society to be) casually, since it affects the future of us and our children's generation. Mahatoma Gandi's famous quotes “Be the change that you wish to see in the world” always gives me an encouraging push.

20141115

ゆたんぽ代わりに

【旧暦閏月廿三日 月齢 22.2 霜降 地始凍(ちはじめてこおる)】

古民家は寒い~。まだ11月だというのに、今から本格的な冬が恐ろしいです。ゆたんぽ代わりに、保温調理中の鍋を抱っこしてパソコン仕事をしています。



重たいのが難点ですが、ぬくぬくです。


Not a hot-water bottle but donabe earthen pot warms me while it cooks food at the same time. To turn my donabe into a thermal pot, I usually wrap it up with towels and blanket. It's toasty warm to put on the lap.

20141114

初めての火鉢

【旧暦閏月廿ニ日 月齢 21.2 霜降 地始凍(ちはじめてこおる)】

香川も昨日は木枯らしが吹いて、もうすっかり冬のような寒さに。暖房と調理を兼ねて火鉢を使い始めました。

こわごわ炭を熾す
炭が大きすぎた模様

無事に着火

五徳が低すぎたり、炭が大きすぎたり、やってみて初めてわかることだらけ。火を起こすだけでご飯が炊けるくらい時間がかかってしまいました(笑) それもまた楽しい。炭のコチコチという音に癒されます。じんわり暖かくて、慣れたら快適そうです。

After a strong cold wind ripped off the leaves yesterday, it's got much more wintry here. Now I began to use hibachi brazier, a quaint Japanese tool for heating and cooking by burning charcoals in, for the first time. Using it is difficult till I get used to, but it's gonna be fun and comfortable :D

20141113

俎上の蜘蛛

【旧暦閏月廿一日 月齢 20.2 霜降 地始凍(ちはじめてこおる)】

夏に良く現れた蜘蛛さんたち。大きなのはこのくらいありました。


最近は小さいのが走り回っています。

Spider appeared on the cutting board. Large ones like this lived in our aged house in summer. As getting colder, we see small ones running these days.

20141112

バジルソルト

【旧暦閏月廿日 月齢 19.2 霜降 地始凍(ちはじめてこおる)】

干しておいたバジルをバジルソルトにしました。すり鉢ですりすりして粉にして…↓

適当に天日湖塩を入れてまぜまぜ。すり鉢ですっている間、すごくいい香りがして、アロマテラピーまで味わえた気分でした。時間はかかりますが、陰干しにしたほうが香りが強く残るようです。おむすびにふっても美味でした。

Made basil salt with the leftover basil after making pesto the other day. Hanged it up out of direct sunlight to keep its strong aroma. Wonderful smell while grinding it in a earthenware mortar with a pestle.

20141111

温泉マーケット

【旧暦閏月十九日 月齢 18.2 霜降 山茶始開(つばきはじめてひらく)】

少し前の休日のこと。お風呂通いでお世話になっている仏生山温泉で温泉マーケットが開かれると聞いて行ってきました。


相方のお目当てはだるまの絵付けワークショップ。真っ白なだるまさんに、思い思いに色をつけたり、絵を描いたりさせてもらえるワークショップでした。「もうコンセプトは決めてあるんや〜」と着く前から張り切っていました。

だるまのワークショップは子どもたちに大人気!たぬきのや、てんてんだるまなど、発想豊かなのびのびした作品が並んで楽しかったです。相方の作品は温泉に浸かってほっこりしている温泉だるまだそうです(載せていいかまだきいていないので相方の作品は許可をもらったら載せます)。

いろんなだるまさん
真ん中が一応お手本


出展者さんとアナスタシア(好きな本)つながりで素敵な出会いも。ほんわかした素敵なマルシェで、良い1日になりました。

20141110

ひよ鳥と柿

【旧暦閏月十八日 月齢 17.2 霜降 山茶始開(つばきはじめてひらく)

庭にもともとあった柿が食べ頃を迎えています。少し前までは、まだ走りで甘みがのっていなかったためか、鳥があまり来なかったのですが、最近はよく熟してきて、鳥が大騒ぎしながら食べています。よく来るのはひよ鳥です。

上のほうは、まだはしごがなくて届かないので、上の枝になった実を鳥さん用に、下枝は私たちが食べていました。上のほうになっていた赤くて大きくて立派な柿、窓からあれはそろそろひよ鳥に食べられそうだなぁと思いながら見ていたら、なかなか鳥が食べません。食べやすそうなところになっていて、いつ食べられてもおかしくないと思っていたのですが、不思議とこの柿だけは食べなくて、無傷のまましばらく残っていました。


食べないならとありがたくいただくことにして、高枝切りばさみで収穫。甘くて瑞々しくて今年食べたなかで一番の味でした。一番おいしい実をひよ鳥が残してくれたのかもしれません。

自分という人間も含めた生き物たちの営みの循環の結果、いただいている自然の恵み。他の生き物たちともなるべく仲良く分け合って暮らしていきたいなと思いました。

20141109

牧野植物園

【旧暦閏月十七日 月齢 16.2 霜降 山茶始開(つばきはじめてひらく)】

高知2日目は、念願の牧野植物園へ行ってきました。植物が喜んでいる感じがして、職員の方々にとても大切にされているんだろうなぁと思いました。


観光案内所の係員の方に聞いたら、1時間半くらいで回れるくらいとのことだったので、小さい庭園なのかと思いきや、とても広かったです。北園と南園があるのですが、朝から夕方までの滞在で北園だけしか回りきれませんでした。南園はまた今度行きたいと思います。年間入園券を買ってしまおうか迷うほど、素敵な場所でした。

牧野植物園へは高知駅から1時間に1本程度の間隔で走っているMy遊バスという観光バスで往復600円で行くことができます。平日は本数が少ないので要注意です。

土佐の植物生態園の一角

20141106

心を許せる人にほど

【旧暦閏月十四日 月齢 13.2 霜降 楓蔦黄(もみじつたきばむ

世間知らずと笑われるかもしれないが、初めて友人の結婚式に出たとき、親や身内が末席で、辞めた会社の重役が特等席なのに驚いた。ずっと会っていなかった私なんかが、誰よりも長い間子どもを大切にしてきたご両親よりも、新郎新婦に近くの席で申し訳なく落ち着かなかった。

なんで一番力になってくれているご両親やじいちゃんばあちゃん、親友たちに一番良く見えてお話できる席に座ってもらわないんだろう、一番感謝を伝えるべき人たちじゃないの?と思ったが、その後、何度か出席しているうちに、身内ほど末席に、仕事関係ほどいい席にというのが常識なのかとわかってきた。

近しいほどいつでも会えるから、という遠慮なのかもしれない。それは美しい心遣いだなぁとも思うのだが、なんだかしっくり来ない。

これから先も、困ったときに一番力になってくれるのは、家族や親しい友人たちだろう。それまでもそうだったに違いない。生涯勤めるかもわからない会社の偉いさんが、困ったときに何かしてくれるんだろうか。そもそも、席順という誰の目にも明らかな形で人間に格差をつけるのは嫌いだ。

日本人は、普段の生活でも、親しい人ほど蔑ろにしがちに思える。親しい人を大切にする人を中国的だとバカにする日本人にも会ったことがある。

付き合いの浅いうちは気を使ったり、言動に注意したり、相手の気持ちを理解しようとたくさん想像を巡らせたりするものだ。仲を深めようと会う回数や連絡を多くしようと努める。

仲が良くなるにつれて、安心して、気を使わなくなったり、うっかり失礼なことを言ってしまったりすることもある。

あまり気を使われると水くさく感じたりもする。地が出るというか、素を見せてもらうとうれしかったりもする。

かと言って、おざなりにされたり、バカにされたり、無理な頼みをナメた調子で言われたりすると悲しいし、会う優先順位を低くされたり、連絡が途絶えたりすると寂しいものだ。

私は友だちが少ないから、会う優先順位で悩むことはまずないが、たまに重なりそうになるときには、心を許せる人順にしたいと思っている。

日本的なウチソトの感覚からはかなりずれているだろう。でも、大事にすべきなのは、自分を大事にしてくれる人たちだと思う。いつもそばにいて支えてくれる人たちを後回しにしたり、自分の頭や時間などのリソース配分を少なくしたりするのは、大切にしてくれる気持ちをすり減らしていくのではないだろうか。

いつも誰に対してもリスペクトして、誠実でいられたら、そんなことは考えなくてもよいのかもしれない。今のところは、使える気や想像力や体力、時間やお金などのキャパシティが限られていて、それが難しいのだが、なるべくそうありたいものだ。

20141105

ニンニク発芽

【旧暦閏月十三日 月齢 12.2 霜降 楓蔦黄(もみじつたきばむ

おいしかった無農薬のニンニクを家に置いていたら、芽が出てきたので、土に埋めました。元気に芽がニョキニョキ出ていました。


積み込み堆肥の横からはカボチャが芽を出していました。寒くなってきたけど、今出て大丈夫なのかなぁ。


初めて見た青とオレンジの芋虫。スカンポが好きそうで、野菜は食べていなかったので、この虫たち用にスカンポを残して草刈りをしました。


お米さんたちは、うーん、まだまだ登熟には時間がかかりそうです。黄金になってきました。稲刈りがまだなのはうちの田んぼくらいなのですが、自分のペースで悠々と立派に育つ稲には人と比べないことを学ばされます。



秋の日暮れは釣瓶落とし。日に日に暮れるのが早くなりますね。夕陽がこの日もきれいでした。

20141103

重ね煮

【旧暦閏月十一日 月齢 10.2 霜降 楓蔦黄(もみじつたきばむ

寒くなってきましたね。野菜たっぷりの温かいスープをよくいただくようになりました。重ね煮が最近のお気に入りです。

重ね煮のことは、料理名だとずっと思っていて、材料を揃えるのが大変そう、と思っていたのですが、調理方法だったのですね。町の図書館で重ね煮の本を見つけて、知りました。

*重ね煮についてわかりやすいページを見つけました。
http://www.wara.jp/hyakushoyashikiwara/kasaneni.html

野菜を重ね、焦げないように水を高さの半分より気持ち少なめに入れて(水は入れないと書いている本もあります)、コトコト煮るだけの調理方法らしく、とても助かっています。発明した人はすごいなぁ。野菜の旨味が出てダシいらずです。

重ねる順番は、果菜など大地から上にできるものほど下に、根菜など大地から下にできるものほど上のほうに。重ねる順に切った野菜を次々鍋に入れていくだけなので、洗い物も少なくて済むし、煮ている間に他の仕事ができるし、楽ちんでおいしくて助かっています。スープにするときは、水を足して味を整えています。

下から、人参の葉っぱ→カブの葉っぱ→マンズナルいんげん→かぼちゃ→カブ→新しょうがの順で重ねて、スープにしました。香川には無農薬の野菜農家さんたちが多くてありがたいです。

20141102

ハーブの植え付け

【旧暦閏月十日 月齢 9.2 霜降 楓蔦黄(もみじつたきばむ

高松にあるまちのシューレで開かれていた庭マルシェに寄ったら、珍しいハーブの苗がたくさん。高知からいらしたまるふく農園さんというお店のブースでした。炭素循環農法で無農薬でハーブを栽培されているそうです。無農薬の苗をずっと探していたのでとてもうれしかったです。出店などのイベント情報はfacebookで発信されています。

お茶にしようと、ミントなどいろいろ仕入れてきました。以前、庭に植えたら、まだ土が痩せすぎていてうまく育たなかったので、畑に植えることにしました。増えすぎると野菜が負けてしまうので、野菜の畝からは離して植えました。自家製ハーブティーも楽しみです。

ローマンカモミール
ジャーマン種は一年草だけど
ローマン種は多年草
庭では枯らしてしまったホワイトセージさん
畑ではうまく育ってね
セントジョーンズワートの苗
初めて見ました
ペパーミント
蚊除けが作れるくらい増えるといいなぁ
アップルミント
ミント類で一番強いらしく
ほかのハーブと話して植えたほうがよい
とアドバイスをもらいました

今日も外はパラパラ小雨。七十二候は昨日まで「こさめときどきふる」でした。根が活着するまで程よく雨が降ってくれそうです。

20141101

アマルガムにうなされる

【旧暦閏月九日 月齢 8.2 霜降 霎時施こさめときどきふる

盲点でした。

相方が東京の歯医者さんで治療していた虫歯。治療の途中で香川に引っ越してきてしまったのですが、特に痛むこともないので、放置していました。痛まないからと調子に乗って砂糖を食べ続けていたら、ついにまた痛み出してしまい、歯医者さんで診てもらうことになりました。

香川の自然派の人々がオススメされていた歯医者さんがあり、なるべく抜かない・削らないがモットーで、食養も含めた根本治療をされているようだったので、保険が効かないのですが、そこへ行ってみることにしました。

が、しかし…。相方がしょげてげっそりして帰ってきました。何があったのかと思ったら、詰め物にはアマルガム(水銀50%+銀35%・スズ9%・銅6%・亜鉛少々の合金)、しか使わないとのこと。

理由は?と聞くと、アマルガム(銀歯)のほうがレジン(樹脂)よりも頑丈だから、ということらしく、電磁波のアンテナになるから入れたくないと言ったら、毒は玄米で排出できるから、というようなことを言われたそうです。

「論点すり替わってるやん! 出せるって、そういう問題か?? 原則的には危険性が指摘されているものは身体に入れない、やむをえない場合のみ排出方法を考えるってのが大前提やないん? 玄米食べたら出せるってそんな簡単に済むんやったら、農薬だろうが添加物だろうが何を身体に入れても玄米食べときゃええっちゅうことやないか。食べ物の化学物質はあかんゆうてんのに。そもそも重金属がずっと歯にひっついとんのに玄米で出せるわけないやんか!」と突っ込みたくなりました。。。

自然育児系の雑誌でも寄稿なさっているので、まさかアマルガムを使うとは夢にも思わず、この歯医者さんのサイトでは検索してみなかったのです・・・。そもそも、最近では歯の詰め物にレジンを使うところが多くなり、セラミックもあるこのご時世に、アマルガムなんて言葉すら思い出しもしませんでした。自然派の歯医者さんでアマルガムなんて言葉を久々に聞くなんて「まさか!∑(゚Д゚)ガーン」以外の言葉が浮かびません。。。完全に盲点でした。

レジンも何でできているかよくわからないけど、ほかに選択肢がないならアマルガムよりはマシだと思います。アマルガムは、電磁波を集めるアンテナとして働き、電磁波過敏症の原因になると言われています。証拠をと調べていたら、アマルガムを除去して、電磁波過敏症が改善した様子を映した動画もありました。

また、昨年、仕事関係で「水俣条約」について知る機会がありました。この条約は、水俣病を教訓として、国際社会が人体と環境に悪影響がある水銀の使用を段階的に減らしていくことで合意したものです。ピンときて「よかったなぁ、これでアマルガムもなくなるのでは?」と思っていたら、やっぱり使用削減対象物のリストに歯科用アマルガムも含まれていました(参照→環境省「水銀に関する水俣条約」の概要)。死んで火葬されるときに、アマルガムの水銀が気体となって放出されて、後の世代に水銀汚染を残してしまうという問題は、水俣条約関連のことを調べていて初めて知りました。死んでからまで迷惑をかけたくないなぁと思いました。

アマルガムに含まれる水銀は口の中で食べ物を噛むたびに水銀が少しずつ蒸発して、水銀の蒸気を吸い込んでいるという研究報告もあり、口の中で水銀がイオン化しているかどうかを調べてくれる歯医者さんもあります。頑丈と言われていますが、3年以内に劣化の兆候が出てきて、10年後には平均で総重量の約73%が減少するという研究報告もあります。水銀は神経毒なので、さまざまな病気や身体の不具合の原因になることがあり、アメリカでは自閉症の原因になったとして訴訟がたくさん起こっているようですし(関連記事(英語))、スウェーデンでは2008年に使用が全面的に禁止されています。ほかには、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、イギリス、カナダでも使用が制限されているという情報も出てきました。

今回は検査だけで、2週間後に治療計画の話し合いをしてから治療開始になるので、まだアマルガムを詰められたわけではありません。よく話を聞いてくれて、治療計画もきちんと相談して納得の上で進めてくれる歯医者さんなので、説得してみようとは思うのですが、どうしてもアマルガム以外はできないと言われたら、他の歯医者さんに行くしかないなぁと思っています。自分で知る分には、直感的にアカン、だけで充分なのですが、安全だと思っている人を説得するとなると、材料をしっかり集めないといけません。おかげで詳しくはなりましたが、夢でまでアマルガムにうなされました・・・。

今回のことは、たとえ専門家であっても、完全に人任せにしては身を守れないという教訓になりました。それから、両親に感謝したくなりました。私の両親は、「チョコレートは食べるな!」「砂糖食べたらすぐ歯磨きしろ!」「よく噛め!」と耳にタコができるほど口うるさく言ってくれたので、私は虫歯がなく育ち、おかげでアマルガムなんてものには無縁でした。大人になって、磨きにくい親知らずの影に虫歯ができてしまったのが初めての虫歯で、その頃にはもうレジンが一般的になっていたので、私の歯には今もアマルガムはありません。電磁波にもやや敏感なほうですが、相方ほどではなく、厳しくしつけてくれた親に感謝したいです。

>>後日談:「アマルガムのその後の話

*ご参考*
ちょっと調べるとアマルガムの危険性についてはいろいろ出てきます。

◆歯の水銀がアトピー要因/アマルガム除去で確認(四国新聞2001/10/19)
http://www.shikoku-np.co.jp/national/life_topic/20011019000093

その不調「有害金属」が原因かも? 「解毒力」を高めよう(1)(日経ヘルス・フォーメン2011/9/2)

●PDF版:「幸せな人生を奪い去る水銀アマルガム」メアリー・デービス著/歯科用アマルガム水銀症候群支援協会(DAMS)デ・モイン支部刊)

●論文:Is dental amalgam safe for humans?(The opinion of the scientific committee of the European Commission Joachim Mutter)

アマルガムは安全だという主張もありましたが、出典がないものばかりで、信用できるものはありませんでした。その中には、危ないのは有機水銀で、アマルガムは無機水銀だから問題ないという論拠が多いのですが、これについて論文を引用しながら反論している動画がありました。簡単に言うと、無機水銀+大腸菌などの菌類→有機水銀になるという研究論文(「水銀の化学形態変化と生物活動」)があるそうです。


20141028

バジルがたくさん

【旧暦閏月五日 月齢 4.2 霜降 霎時施こさめときどきふる

お米やさんにお米を買いに行ったら、たくさんのバジルをいただきました。

花が咲き始めていることもあって、すごく香りの強いバジルで、お店の中がバジルの香りでいっぱいになっていました。常連さんからのいただきものだそうで、こんなに食べきれないから、良かったら食べてもらえると助かる、と分けてくださいました。

冗談で「食べきれんかったら川にほってもええでー」とおっしゃるほどの大量のバジル。さて、どうしようかな。

冷蔵庫なしの生活を始めて半年が過ぎ、保存の仕方がだいたいわかるようになってきました。まだ試行錯誤のさなかですが(^^; 干すか、漬けるかのいずれかです。

一部はジェノベーゼにしようと思ったのですが、ナッツ類を切らしていて作れず・・・。ネットで調べたら、フランスのプロヴァンス地方のピストーというソースなら、家にあるもので作れそうでした。ピストーは、にんにくと塩とオリーブオイルを混ぜたバジルソースだそうです。

ミキサーがあると簡単にできるらしいのですが、どこにしまったか行方不明で、すり鉢を使いました。大きなすり鉢は引っ越しのときに割れて届いてしまい、金継ぎもまだなので、やむなく、小さなすり鉢で何回かに分けてスリスリ。半日かかってしまいましたが、こうして時間を贅沢にかけられるのもダウンシフトな暮らしならではかも。なめらかで香りの良いピストーになりました。じゃがいもを和えたり、フランスパンに塗ったりして食べるのが楽しみです。

茎から外して洗って水気を切り、
ひたすら刻む
すり鉢ですりつぶして
にんにくのすりおろしと
塩とオリーブオイルを加えて混ぜる
冷蔵庫がないので
オリーブオイルで蓋をして空気を遮断
手が疲れたので(笑)、残りは陰干ししてドライバジルにすることにしました。


乾いたら細かくしてバジルソルトにする予定です。いただきものがおいしいごちそうに変身。これだから、手を動かすのはおもしろいんだな~。