だいぶ前に、現在の日本の結婚制度について感じている違和感を書いたことがあり、そのときの記事に、こんなふうに書きました。
人間なのに嫁/婿に「やる」とか「ける」(秋田弁であげる)とか「もらう」とか、贈答品のやりとりみたいな言葉で結婚の話がされることに、幼い頃から違和感を感じていました。高校の倫理の授業で、部族の時代から女性は「ギフト」だという考え方があると指摘している人類学者のことを倫理の先生が話してくれました。一人の学者の指摘ですが、それは先ほど挙げた表現といい、確かに日本にもあると思いました。中学校の卒業祝いでもらった印鑑が、女子は苗字が変わるからという理由で下の名前、男子は苗字になっていて、すごく変だと思った記憶があります。今思えば、そういう刷り込みを教育現場でもやってしまうのは良くないことだと思います。高校の倫理の先生が話してくれた女性が贈り物であるという考え方について、文化人類学者の小馬徹教授が同様の内容を語っている記事を、ビッグイシューで見つけたので紹介したいと思います。
*贈り物をして初めて、ヒトは人間になった:文化人類学者の小馬徹さんと考える贈り物の秘密
(女性については“人類最初の贈り物は、女性!?”の見出しから)
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