『自分の薬をつくる』(坂口恭平・著/晶文社・刊)を読みました。実際に行なわれたワークショップをもとに作られた本で、悩みのある人々の話を坂口さんが聞いて処方箋を書くという形式で進んでいきます。
| 『自分の薬をつくる』 (坂口恭平・著/晶文社・刊) |
著者の坂口さん自身も躁うつの症状に悩まされてきて、どう付き合っていくかを考えて、さまざまな実践を重ねられ、その結果、たどりついた対策や方法を紹介してくれています。
『自分の薬をつくる』(坂口恭平・著/晶文社・刊)を読みました。実際に行なわれたワークショップをもとに作られた本で、悩みのある人々の話を坂口さんが聞いて処方箋を書くという形式で進んでいきます。
| 『自分の薬をつくる』 (坂口恭平・著/晶文社・刊) |
著者の坂口さん自身も躁うつの症状に悩まされてきて、どう付き合っていくかを考えて、さまざまな実践を重ねられ、その結果、たどりついた対策や方法を紹介してくれています。
「ものづくり、されてるんですか?」
数年前、初めて入ったおしゃれなコーヒーショップで代金を払っていたとき、店主さんにかけられた言葉をときどき思い出す。
私のどこを見てそう聞きたくなったのかはわからない。小銭がないか財布のなかを探していると、不意に突然、さりげなく自然に、たずねられた。私はどう答えていいものか、迷ってしまった。
確かに、日々、ものは作っているが、自分で使ったり、プレゼントしたりするためのもので、これで生計を立てているわけではない。この店主さんはどう定義しているかわからないが、世間ではものづくりによって生計を立てていない限り、「ものづくり作家」を名乗ったら笑われるだろう。
『ポストコロナ期を生きるきみたちへ』(内田樹・編/晶文社・刊)に、ミュージシャンの後藤正文さんが寄せた文章「君がノートに書きつけた一編の詩が芸術であること」を読んで、励まされた。
ここ数年、LUNAWORKSの和暦日々是好日という手帖を毎年使っています。
この手帳の「はじめに」のところには、
「人間が時間を直線的にとらえるようになったのは、産業革命以降だといわれていますが、宇宙の惑星はそれぞれの周期を持ち、永遠に回り続ける時間を刻んでいます」
と書かれています。そして、
少し前に数日間、タイムログ(time log)=時間の記録をつけてみました。3日間つけてみただけでもいろいろな発見がありました。お金については家計簿の形でこまめに記録をつけていて、何にどのくらい必要なのかがよくわかってきたのですが、時間についてはなんだかいつもドタバタしていろいろ終わらなくて回らなくてもやもやしていて、一度きちんと観察してみようと思い、記録をつけてみることにしました。
東京に住んでいたころ、足しげく通っていたカレー屋さんがある。薬膳カレーがおいしくて、何度も食べに行っているうちにお店の方と顔見知りになり、さまざまな話をするようになった。
お店の方は藝術にも、環境問題にも、社会問題にも、全方向に造詣が深く、話題は多岐にわたった。アイヌ刺繍や素晴らしい詩や映画など、美しいものとの出会いもたくさんいただいた。フェアトレードの東ティモール産のコーヒーの味もここで初めて知った。東ティモールという国で起こったことも初めて知った(その後映画『カンタティモール』を見ることにもつながった)。
とある健康法を体系立てた方の本で、「冷酷だと(とある腎臓の不調)になる」と書かれていたという話を聞きました。教えてくれた方は見に覚えありだったらしく、「それって(かつての)自分のことだ!」と感じたと言って、教えてくれました。(その方は具体的な不調の名称を述べておられましたが、偏見につながる恐れがあるので、あえて書きません。)
それを聞いて私は「それって結構迷信入ってない?」と言いました。その症状につながる原因は、心の問題以外にも、食事や体質、先天的なもの、職場や住居の環境など、他にもさまざまな要素があるはずです。それなのに、冷酷だとその不調になるというのはやや短絡的だと思います。冷酷でもその症状を持っていない人もいるし、その症状になっている人で冷酷ではない人もいます。「(とある腎臓の不調)のある人は冷酷」という偏見につながりかねないと思いました。教えてくれた方にも率直に伝えました。