寒いときに飲みたくなるもの。チャイとエキナセアのヨギティーです。
Yogi Tea Echinacea |
Yogi Teaはハーブティーのブランドで、さまざまな種類があります。
久々に大型書店を散歩していると、引田かおりさんの新刊を発見しました。
SCRAPBOOK 私を作る愛しい日常 (引田かおり・著/清流出版・刊) |
青空 そよかぜ 深呼吸 (引田かおり・著/大和書房・刊) |
引田さんのことは、暮らし系の本でよくお見かけして、片付けコンサルタントの本多さおりさんの本でインタビューを読んだのをきっかけにぐんぐん惹かれるようになりました。見慣れない本が2冊、棚に面で並んでいて、いつのまにか2冊も新著を出されていたのかーとうれしい驚きでした。
だいぶ寒くなってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
私はと言いますと、10月の初め、急に朝晩の冷え込みが厳しくなった頃、身体がまだ夏仕様だったというのもあると思うのですが、久々に頭痛で5日ほど寝込みました・・。
まだ冬にもなっていないというのに、このくらいの寒さでこんなことになってしまうなんて、本格的な冬が来たらどうするんだろう??と青ざめて、何か対策を取らなければ・・と思い、ヨガのチャンネルを探してみることに。なんとも私にぴったりなヨガのチャンネルを発見して、現時点で1ヵ月くらい続いています。
発見したのはこちらのチャンネルです。
『ルヴァンとパンとぼく』 (甲田幹夫・著/平凡社・刊) |
またまた中洞牧場の本を発見しました。今度は大人向けの写真メインの本です。
『おいしい牛乳は草の色―牛たちと暮らす、なかほら牧場の365日』 (中洞正・著/安田菜津紀、高橋宣仁、なかほら牧場・写真/春陽堂書店・刊) |
雑誌で「ダーニング」というのを知ってから、自己流で靴下やストールなど、いろいろなものを繕ってきました。本屋さんで『お繕いの本』を見つけて、この本が1冊あれば、もっと技が増えて、いろんなものが直せるなと思い、家にお迎えすることにしました。
『お繕いの本』(野口光・著/日本ヴォーグ社・刊) |
『CHECK&STRIPE my favorite 私の好きな服』 |
山地酪農の中洞牧場さんについて書かれた本『しあわせの牛乳』(佐藤慧・著/安田菜津紀・写真/ポプラ社・刊)を読みました。
『しあわせの牛乳』 (佐藤慧・著/安田菜津紀・写真/ポプラ社・刊) |
山地酪農で「しあわせの牛乳」を生み出している中洞(なかほら)牧場の中洞正さんの生き方と、中洞牧場の牛たちの様子を、写真と共に描いています。児童書コーナーで見つけました。小学生の方でも読めるように平易な文体で読み仮名も付いています。大人でも読み応えがある内容ですが、大きな文字で物語のように書かれているので、たいへん読みやすく、気軽に読み始めることができました。
絵本『つきよのおんがくかい―The Moon Light Jam Session』(山下洋輔・著/柚木沙弥郎・絵/秦好史郎・構成/福音館書店・刊)を読みました。
『つきよのおんがくかい―The Moon Light Jam Session』 (山下洋輔・著/柚木沙弥郎・絵/秦好史郎・構成/福音館書店・刊) |
ジャズピアニストの山下さんが物語を書いて、大好きな芸術家の柚木さんが絵を描いたこの絵本を図書館で発見したときには思わず「わあ!」と歓声を上げてしまうほどうれしかったです。わくわくしながらページをめくりました。
大好きなパンやさん「タルマーリー」さんの本『菌の声を聴け』を読みました。
『菌の声を聴け』 (渡邉格・渡邉麻里子・著/ミシマ社・刊) |
タルマーリーさんは、自家製天然酵母のパンとビールのお店で、野生の菌を採取して酵母とされています。私が知ったころには千葉県いすみ市にあったパンやさんでした。今は鳥取県の智頭町を拠点とされています。
『自分の薬をつくる』(坂口恭平・著/晶文社・刊)を読みました。実際に行なわれたワークショップをもとに作られた本で、悩みのある人々の話を坂口さんが聞いて処方箋を書くという形式で進んでいきます。
『自分の薬をつくる』 (坂口恭平・著/晶文社・刊) |
著者の坂口さん自身も躁うつの症状に悩まされてきて、どう付き合っていくかを考えて、さまざまな実践を重ねられ、その結果、たどりついた対策や方法を紹介してくれています。
絵本作家のどいかやさんの本『服を10年買わないって決めてみました―買わずに楽しく絵本作家のシンプルライフ』を読みました。
『服を10年買わないって決めてみました』 (どいかや・著/白泉社・刊) |
どいかやさんの暮らしのことについては、暮しの手帖のムック『暮らしのヒント集・5』で初めて知り、視野を広くして世界全体のさまざまな状況を踏まえて「こっちのほうがいいな」と感じられることをどんどん行動に移されている様子が印象に深く残っていました。なので、図書館の手芸コーナーにこの小さな本を発見して、「あ!」と思いました。
『りんごかもしれない』『こねてのばして』などの絵本や、『ヨチヨチ父』などのエッセイをはじめ、様々な作品で知られる絵本作家のヨシタケシンスケさんの本『ものは言いよう』を読みました。
『ものは言いよう』 (ヨシタケシンスケ・著/MOE編集部・編) |
「ものづくり、されてるんですか?」
数年前、初めて入ったおしゃれなコーヒーショップで代金を払っていたとき、店主さんにかけられた言葉をときどき思い出す。
私のどこを見てそう聞きたくなったのかはわからない。小銭がないか財布のなかを探していると、不意に突然、さりげなく自然に、たずねられた。私はどう答えていいものか、迷ってしまった。
確かに、日々、ものは作っているが、自分で使ったり、プレゼントしたりするためのもので、これで生計を立てているわけではない。この店主さんはどう定義しているかわからないが、世間ではものづくりによって生計を立てていない限り、「ものづくり作家」を名乗ったら笑われるだろう。
『ポストコロナ期を生きるきみたちへ』(内田樹・編/晶文社・刊)に、ミュージシャンの後藤正文さんが寄せた文章「君がノートに書きつけた一編の詩が芸術であること」を読んで、励まされた。