20180911

「デモや署名ではなんにも変わらなかった」―とある有名作家の発言を受けて

3年ほど前、自然と調和したライフスタイルを追求し、手のしごとを大切にする丁寧な暮らし方を自らも実践しながら提唱されている有名な手仕事作家が、近くのお店で展示会と縫い物のワークショップをしていたので見に行った。展示を見に行ったのが、縫い物のワークショップとちょうど重なり、その有名作家のレクチャーが聞こえた。少しどきどきした。

楽しげなトークの途中で、「署名運動もやったし、デモにも行ったけど、なあーんにも変わらなかった! それで気づいたんです。暮らしが大切だって。暮らしが変われば、社会は変わるの」といったようなことを語っているのが聞こえた。数十人の参加者(女性のみ)はキラキラした憧れの眼差しで作家を見つめている。私は憧れが一気に冷めてしまった。

20180904

女性には「娘、嫁、母として」の役割がある?

自然となるべく調和し、手のしごとを大切にするていねいな暮らし方を何十年もしている女性が、女性には「娘、嫁、母として」の役割があり、縫い物をする時間はそうした役割から逃れて、本来の自分に戻れる時間、とエッセイに書いていた。年齢も60代くらいの方なので、そういう時代に生まれ育って、相当苦労したんだろうなぁと思った。

でも、今はもうそういう生き方をしなくてもいいのに、まだそれに囚われている感じで、すべての女性に対して、女性には娘・嫁・母の役割がある、縫い物をして自分に戻れ、という考え方を提唱しているような論調だった。同じ記事に、フェミニズムの運動もしていたことがあると書かれていたので、女性にジェンダー的役割を押し付けるのがよくないという考え方に触れたことはあると思う。それなのにこういうことを今の時代にまだ言っているというのは、その後、性差別主義に転向したのかもしれない。

20180828

だれかの活動を支えることによる創造について

直接的に自分が何かを創作していなくても、常に人間は何らかの創造に関わっている。

20180821

軍歌のようなスポーツの応援ソングを見て

スポーツというものは、人の攻撃性や排他性を高めてしまうものなのだろうか。

知っている人は知っていると思うが、名指しはしたくないので避ける。数ヶ月前のこと、特に若者の間で人気のあるロックバンドが日本のスポーツ番組のテーマソングと同時収録された曲に、軍国主義的な思想を高揚しかねない歌詞が散りばめられ、ナショナリズムに傾いてしまったのではないかとネット上で一時騒然となった。

20180814

SNSがリアルにも侵食してきた現代で

フェイスブックをすっかり退会したのが2016年の12月末。1年半とちょっとが過ぎた。不便だったらまた再開しようと思っていたが、今のところ、メリットのほうが大きい感じがしている。

20180710

ネット右翼(ネトウヨ)になりやすい人たちとは?―『高齢者ネット右翼が増えている?』を読んで

私のまわりにはネット右翼(ネトウヨ)がいないので、直接遭遇したことはないのだが、SNSやニュースサイトやブログのコメント欄では結構よく見かける。数年前までは、ネトウヨってどこにいるんだろう、と思っていたけど、最近は見かける率がますます高くなってきた。

20180703

BBCのドキュメンタリー「Japan's Secret Shame(日本の秘められた恥)」についての記事や反応を読んで

6月28日にBBCでドキュメンタリー「Japan's Secret Shame(日本の秘められた恥)」が放送された。

著名ジャーナリストの山口敬之氏によるレイプを告発し、性犯罪に関する司法制度と被害者に対する支援体制の現状に問題提起をしたジャーナリストの伊藤詩織さんの事件を中心に、日本の根深い男女差別の問題、社会通念、性犯罪被害者が声を上げにくい日本の社会状況を伝えている。

日本では見ることができないが、番組の概要と番組の一部映像、放送後の視聴者からの反応は以下の記事にまとめられている。
「日本の秘められた恥」  伊藤詩織氏のドキュメンタリーをBBCが放送
http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-44638987
イギリスでは7月28日までこちらのページで視聴できる。
BBC Two - Japan's Secret Shame