◆ココナッツオイルに隠された猿の悲しい現実(ベジワールド)
*ちょっと衝撃的な写真もあるので、心の準備をしてから見てください。
巷でブームになったココナッツオイル。ココナッツシュガーやココナッツウォーターもはやっています。
でも、そのなかには、お猿さんを虐待して、ココナッツの実を取ってこさせているものもあるそうです。お猿さんが赤ちゃんのときにお母さんから無理やり引き離されて、お母さん猿が赤ちゃんを守ろうとすると人間に撃ち殺されるそうです。
赤ちゃんのときに連れてこられたお猿さんは、ココナッツを取ってくるように虐待されながら訓練を受けるとあります。
"タイの猿の訓練所では、赤ちゃんの猿は虐待をうけながらココナッツのとりかたを教えられる。そして、数ヶ月後に訓練所から卒業して、ココナッツ産業で働かせられる。タイの猿の訓練所のオーナーのArjen Schroeversによると、タイ産のココナッツの99%はそうして採取されているそうだが、確認したところ、現在猿を使用していない農場も多い。"(上記記事より)お猿さんを虐待していないココナッツ製品メーカーをアメリカの動物愛護団体animal placeが電話をかけて調査してリストにしてくれました。
○Did a monkey pick your coconuts?(英語)
*"APPROVED! Companies That DO NOT Use Monkeys AND are Fair-Trade"のリストが、猿を搾取せず、フェアトレードで生産されたココナツ製品メーカーのリストです。
記事を書いてくれたベジワールドでも、日本のメーカーに問い合わせをしてくれて、ココウェルとブラウンシュガーファーストというメーカーでも、猿を搾取していないそうです。
ココウェルでも発表を出していました。
2015.10.29 ココナッツの採取に猿を!?
(人間の職人さんが木に登って収穫している証拠写真付き)
ブラウンシュガーファーストはfacebookでコメント。
「当社は、原材料の収穫および製品の製造において【猿の使用・児童労働を行っていません。】
(タイで一般的には猿の使用が行なわれていないとは、なぜ言い切れるのか? 証拠を出してほしい。ネット情報は全否定的なことを書いているが、ベジワールドの抄訳記事には、英語のニュースソースがタイの現地の新聞を含めて複数載っている。最後まで記事を読んだのか?と突っ込みたくなるコメント。こういうところのは、本当に確認したんですか?と心配なので、私は信用しないです)
ココウェルさんのほうがいい印象を受けたので、私はココウェルさんのを買おうと思います。無農薬のココナッツを圧搾したコールドプレスオイルです。
エキストラバージンココナッツオイル エクスぺラー 360g |
ほかに、ココナッツオイルを原料にしたリップクリームや石けんなども、スキンケア用品も販売されています。
今回、いろいろ調べてみていて、フィリピンの生産者たちと一緒にものづくりをしていくというココウェルさんの姿勢もすてきだと思いました。
○ココウェルの活動