たしかにそうかもしれない。
でも、「まずは自分から行かなければ、変化は始まらない」と思う人が、今は増えてきているように思います。
【自民党支持者が少なすぎて驚く】2014年の衆議院選挙の比例ブロックでの得票数は、自民党はたった1,765万票。棄権はその約3倍の4922万人。
Posted by 緑茶会(脱原発政治連盟) on 2016年1月17日
この数字をご覧になって、この投稿のタイトルどおり、「少なすぎて驚く」でしたか?
私は、身近に自民党支持者が全くいないので、むしろ、こんなにいるの?と思ってしまいました。
今の政治に辟易としている人が選挙に行かないのだと思います。現政権の恩恵に預かっていると感じている人たちは、雪が降ろうと、槍が降ろうと、選挙に行くでしょうから。
今の政治が嫌だと思うのなら。
戦争に行きたくない、自分の恋人や子ども、兄弟を戦争に行かせたくないと思うのなら。
富める者はどんどん富を吸い上げ、普通の人たちはどんどん生活が苦しくなる、人間らしい生き方・働き方ができなくなる、その状況を変えたいと思うのなら。
ほかにも、国による影響で変えたいところがあるのなら。
まずは自分から選挙に行くことが、第1歩。
君が戦争を欲しないならば (岩波ブックレット) |
身近な人に自分の思いを語ること、ブログやSNSで意見を発表すること、デモに行って声を上げること、メディアを通じて意見を述べること、自ら立候補して議会で意見を言うこと、これらの行動はハードルが高いかもしれません。
それに比べたら、選挙に行ってNOを表明することは、簡単なことではないでしょうか。
自分の意志を誰にも知られることなく、確実に国政には声が届く。
「選挙に行っても変わらない」と嘆いて、いつまでも選挙に行かずにいたら、世の中が変わるときは永遠に来ないと思います。
選挙へ行くところから、みんなで世直しを始められたらいいなと願っています。