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20180320

二十四節気七十二候のまとめ

日本の四季の移り変わりを暦にした二十四節氣と七十二候は、農作業など植物との関わりかただけでなく、季節に合わせて体調を整える参考になります。

二十四節氣七十二候に初めて出会ったのは『にほんのいきもの暦』(日本生態系協会・著/アノニマ・スタジオ刊)という本。写真もきれいで、植物や生きものに会いに出かけたくなります。今は文庫版も出ているようです。

にほんのいきもの暦

二十四節気七十二候を以下に一覧にまとめます。太陽の動きを基に算出されているので、日付は毎年変動します(正確な日付は『こよみのページ』などのサイトで知ることができます)。過去に1つずつ記事にしていたのですが、一覧になっていたほうが探しやすいので、一本化することにしました。お探しの七十二候にずばっとたどり着きたい方は、Ctrl+Fで検索してください(ショートカットキーはブラウザーによるかもしれませんが…)。

20160325

春分の次候は「桜始開(さくらはじめてひらく)」。桜が咲き始める頃。

【旧暦如月十七日 春分 次候 桜始開(さくらはじめてひらく)】

3月初めに撮った河津桜。満開でした
今日から七十ニ候は「桜始開」(読み:さくらはじめてひらく)に入りました。桜の花が咲き始める頃という意味になります。春分の次候に当たります。

近所の桜の花は、ようやくつぼみが少し膨らんできて、茶色の固いつぼみから淡い緑色の花芽が覗くようになってきました。写真の河津桜は今ではもう葉桜の趣きです。一般的には花は盛りに愛でる方が多いようですが、葉桜にも心惹かれるものがあります。花の名残りと、新緑の眩しさ、そして実を結ぼうとしている木のたくましさ。草花はどの瞬間にも、その時しか見られない美しさを見せてくれます。

おとといの夜、小指の先くらいの大きさのヤモリが今年初めて縁側に出没しました。暖かくなってきた兆しを感じます。夜行性のヤモリさん。まだ夜は寒いので、縮こまって動けなくなっていて、手を差し出すと、ぴょんと乗ってきて、手のひらの上で気持ちよさそうにしていました。温かくてほっとしたのかもしれません。ヤモリはかわいく思えるようになってきましたが、毛虫や蚊は、近づきすぎると痒くなったり腫れたりするので、まだちょっと好きになれません・・。ちょうどよい距離が保たれていれば、平和に共存できるのですが。それは人間も同じかもしれません。

20151222

冬至の訪れと、夏至への出発

【旧暦霜月十二日 冬至 乃東生(だいとうしょうず[=なつかれくさがはえる])】

今日から七十二候は乃東生(だいとうしょうず)。
乃東は夏枯草という植物のこと。またの名をうつぼ草。
漢方にも使われる東洋のハーブ(薬草)です。


アップにするとこんなの。

photo by Jesse Taylor on Wikipedeacommons
「乃東生」は、この乃東という植物が生えるころ、という意味です。
冬至を迎え、一陽来復。
夏に枯れる草がこんなに寒いときから生え始めるんですね。

漢方では利尿消炎作用、結石消散作用で腎臓のお薬として用いられるそうですが、
抗アレルギー作用、抗酸化作用、エイズウイルスの増殖抑制効果、
抗腫瘍効果などもあるようです。(参照元)


夏至のころに今度は「乃東枯」(夏枯草が枯れる)の候が巡ってきます。
冬至の初候に生え、夏至の初候に一生を終える乃東という植物。
季節を知らせてくれるメッセンジャーのような存在なのかもしれません。
見たことあったかなー?かつてはかなりなじみのある植物だったのだろうなぁ。

【和暦関連書など】

にほんのいきもの暦

Lunaworks 和暦日々是好日
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