20150122

Facebookについて

【旧暦師走三日 月齢 1.6 大寒 欸冬華(ふきのはなさく)】

Facebookのプライバシーポリシーが1月1日から改訂になり、OSやら、端末内のファイル名やら、なんでそんなものまで?と思うものの情報収集をするというので(コチラのページの「ディバイス情報」を参照。ユーザーの同意に基づき、とあるものの、何をもって同意したと見なすのかは謎で)、フェイスブックになんだかモヤモヤ思うことも多々あったので、100%好きなわけでないし、退会してもいいかなぁ、そのほうがすっきりするかなぁ、と先月から考えていました。

話す機会があった方にはFacebookやめようか検討していて、と話していたのですが、今のところ、Facebookしか連絡先がわからない方もいるので、アカウントを残すことにしました。気になることはいろいろあるものの、メリットのほうが少し多いかなとも思ったので。ただ、これまで通り、ニュースのシェアや、社会活動にしか使わないことにしています。「知人がフェイスブックで放射能関連の情報を流していて、食べ物に気をつけるようになって」などといった声を聞くことがあり、だれからも反応がない状態でも(気にしていませんが)、役に立っていることがあるらしいことを知りました。

近況などは、これまで通り、ブログに書いていきます(ブログをメインにした経緯)。理由として、フェイスブックをしていない友人が多いこともあります。フェイスブックにリンクを載せることはしません。フェイスブックだと、私の書いたものが見たくないタイミングで目に入ることもあるでしょうし、載せるとなんとなく「いいね」を期待してしまう自分に嫌気がさします。そういえば、あいつどうしてるかな?と思ってブログを訪ねてもらうくらいのほうが、より自然なコミュニケーションのような気がします。フェイスブックは、ソーシャルな活動には使いやすいのですが、パーソナルなコミュニケーションの場として使うには、ダイアローグとモノローグの間を彷徨っているような、あてどのなさを感じます。

連絡手段としては、Facebookしか連絡先がわからない方には連絡用に使わせていただこうと思いますが、メールアドレスや住所のわかる方にはそちらで連絡させていただきます。Facebookでメッセージをいただいた場合は、あまりログインしていないので、お返事が遅くなることがあります。できれば、メールでご連絡いただけたほうがありがたいです。

フェイスブックをやめたいなーと思っている人も結構多いようで、90日間ログインしないとどうなるか、という社会実験みたいなものも見かけました。私自身は、1月に入ってから、ニュースサイトなどのシェア機能でシェアやリコメンドをすることはあっても、フェイスブックのページ自体はほとんど開けていません。そうしたら、自分がやるべきことに集中できている状態で、人の目が気になってモヤモヤすることもなく、だれか1人の人に集中して手紙やメールを書いたりする時間もでき、取り残されている感でさみしくなるかと思いきや、かなり快適です。どうしてるかなぁ?と思う人の投稿が見られないのはちょっとさみしいですが。連絡したい気持ちが強くなるので、それもよいかもしれません。

辞めたくなった方は、こちらに辞め方が書かれていますので、ご参考までにどうぞ。退会の方法は結構わかりにくいみたいです。

●フェイスブックの退会方法
http://nanapi.jp/25829/