20161006

片付けについて

9月は暇さえあれば片付けに精を出していて、片付けの進んだ一ヶ月だった。まだまだ、片付けるものがいっぱいだが…。

片付けというのは、やってみると奥が深い。人生で何をしたいか、優先して何をするのか、それらの活動をどう循環させていくのか、ということを考えることにもつながっている。それに、生活を彩り、快適にしてくれるモノたちの居心地がよさそうになり、活躍の出番も増えてうれしそうだ。

これまで、収納は少ないスペースに物をどれだけたくさん詰め込めるかだと思っていたが、これは大きな誤解だったと気がついた。

よくおしゃれな雑誌などに載っているような、引き出しに木のスプーンが取り出しやすい間隔で並んでいる写真なんかを見ると、「えー、場所がもったいない!」などと思っていたものだが、使いやすく、取り出しやすく、戻しやすくするというのが大事で、そのためには空間的な余裕が必要だということを学んだ。

それから、入るところがないものは、まだ始めるタイミングではないということだとも思った。やろうやろうと思って、本だけ買ってあるものがいくつもある。金継ぎの本もその一つ。

引っ越しのときにお気に入りの食器を何枚も割ってしまい、金継ぎが始めたくてしかたないのだが、片付けをしてみると、道具を置いておくスペースがまだないということが判明。

道具を置くスペースがない物事というのは、たいてい、時間的な余裕もなく、買ってきてもずっとやらないまま放置することになりがちだ。

家の中を見回してみると、片付いていないものがいっぱいある。

紙小物をつくろうと取ってある和紙の切れ端、消しゴムはんこ用の道具の買い置き、編み物用に買った草木染めの毛糸、リメイク用に買った古い着物、種取りがまだの豆やら麦やらがあちこちに・・・。

草木染めも本を買ってあり、布も無漂白の布を東京時代に買ったのだが、東京の狭い家ではそもそも無理で、香川にきてからは、ほかにやることがありすぎて、まだそこまで手が回らない。

本当にやりたいものしか残ってなかったのが、昔よりは成長したかなと思った。昔だったら、この検定は取っておいたほうがいいかも、みたいにテキストを買い込んで、いつか勉強するはずと積んであったり、「これくらい取っておかなければヤバイのでは・・・」みたいな恐怖に基づいて残してあった検定書もある。

今はやりたいものが収まる場所を待っているという状態。やりたいことを気持ちよくやれる余裕を生むために、片付けをしながら、空間的にも時間的にも整理を進めていけたらと思う。そう考えると、片付けが上手になると、楽しめることが増えるということだから、ますます片付けが好きになれそうだ。

あれだけ苦手だった片付け。こんまりさん(近藤麻理恵さん)の『人生がときめく片付けの魔法』を読んでも、3日も続かなかった。しかし、今回はどうやら、新月の願い事が効いたよう。

新月の願い事は、新月から8時間以内(48時間以内でもまだ効力は強いらしい)に、「私は」を主語にして、願い事を完了形(~しました)や進行形(~しています)で肯定文で10個書くと願い事が叶いやすいというもの。半信半疑で始めたものの、これまで、旅行が当たったり、ぴったりの家が見つかったりと、結構叶うので続けている。

9月の乙女座の新月のときに、「私は片付けが上手になりました」と書いてみたところ、あれだけ面倒でやりたくなかった片付けに燃えるようになり、やる気が結構続いている。乙女座は几帳面な星座なのもあって、片付けができるようになるという願い事と相性がよかったのかも。

片付けが苦手な方、乙女座の新月のときに、アファメーションを書いてみるともしかしたら効くかもしれません。