20130412

私は言いたい

知られていない事実。
知ってしまった事実。

健康を損なうリスクのあるもの。
地球に住めなくなるリスクのあるもの。
一生懸命働いて得たお金を、
人を苦しめることに使われるリスクのあるもの。

もともと小心者の私です。
言わないほうが、それは楽です。

自分だけ気を付けていれば、
それでいいのかもしれない。

自分だけ、どこかにこもって、
自分がいいと思う暮らしをしていたら、
それでいいのかもしれない。

それでだれも不快にならないのかもしれない。
それでいいのかもしれません。

でも―。

リスクを知った上で、それでも便利だからと選択する。
リスクを知らずに、便利だからと選択している。

そこには大きな差があると思うのです。

身近な人が、大事な人が、
これから出会うかもしれないすてきな人が。

それで命を落とすかもしれない。
命はなくさないで済んでも、長く苦しむかもしれない。

自然と共にある暮らし。その恵み。心にくれる潤い。
それがどんどん失われつつある今、
もう二度と、得られなくなるかもしれない。
自然はいつだっておおらかに、私たちを抱いているというのに。

そうなるくらいなら、
不快にしても、仲たがいしても、嫌われてしまっても。
私は言いたい。伝えたい。

死んでしまうほうが、苦しまれるほうが、
もうもとには戻せなくなるほうが、私にはつらい。

だから、私は声をあげ続けたいのです。