20180306

一日一捨て、一片付け、一掃除

片付けができるようになりたい、と常々思う。年に何回か、片付けや掃除に燃える時期があるのだが、だいたい三日坊主で終わってしまう。今年は1月末くらいから片付けたい衝動にかられる時期がやってきたようで、片付けや収納の本がやけに気になる。本屋さんで発見したみしぇるさんのこちらの片付けの本↓は、
1日1つ、手放すだけ。好きなモノとスッキリ暮らす
(みしぇる・著/マイナビ出版・刊)

「1日1捨て」を提唱されていて、面倒くさがりやな自分でもこれならできるかも、と思った。

みしぇるさんは、引っ越しのときに荷物が1カ月届かないというハプニングがあり、そのときは慌てたものの、案外物が少なくても暮らせる…というか、そのほうが暮らしやすいかもと思ったのがきっかけで、ミニマルな暮らしをするようになったそう。「1日1捨て」は、物を一気に減らそうとすると、時間がかかったり、勇気が必要だったりするけど、1日1つなら時間もそんなにかからないし、ぱっと判断できることから始められたそう。余裕のないときはレシート1枚捨てるのでもOKなので続けられるし、調子のいいときは大きなものも手放せたりもするとのこと。「1日1つ、手放す」なら、じっくり物と向き合って手放したほうがいいかどうか考えられるのもいいなぁと思った。

私は、物を作るのはすきだけど、片付けたり、掃除したりするのはあまりすきではない。かなり面倒くさがりやで、掃除や片付けはすきになりたいけど昔から大の苦手。年に何回かやってくることのある片付け熱のときも、三日坊主ならまだいいほう(3日も続かない)。

収納スペースを作って、物の居場所を決めるのが基本とよく言われる通り、物の居場所を決めてみるのだけれど、暮らしているうちにカテゴリーに合わない物が出てきて、とりあえず「入ったからいいやっ」と空いたスペースに入れるようになってくる。そうなると、カテゴリーはぐちゃぐちゃになり、取り出しにくくなり、だんだん「面倒くさい」が勝つように…。面倒くさくて後回しが増えるようになると、仕事や暮らしの作業の合間にできる量を超えて、どんどん手に負えなくなってくる。手に負えなくて部屋が散らかってきて、ぐちゃぐちゃだけどだいたいどこに物があるかわかるので、「まあ、いっか」となり、散らかっている状態にすぐ慣れる。散らかっている状態に慣れてくると、ますます片付けなくなる…。

よくある収納や片付けの本だと、片付けの達人のすっきりした棚や部屋の写真とか、片付けが苦手な人の部屋を片付けの達人がびしばし物を捨てさせて収納ワザを駆使してすっきりさせたビフォーアフターの写真とかが載っていたりするのだけど、我が家とは持っているものが違うので応用が難しく、読んでもどうしていいやらわからない。

みしぇるさんが提案しているのは、「1日1つ、手放す」と至ってシンプル。それを繰り返していくことで、物を愛でる時間を持てるようになる、という。どれを手放すかは自分のルールで決めればいいし、1日1つなら考える時間が持てそうだし、しかもそれを繰り返していくうちに物を愛でる時間ができるなんて、それはちょっとやってみたいかも…と思って始めてみることにした。

「一年使わなかったものは捨てる」「ときめかないものは捨てる」というルールもよく見かけるけど、環境に優しいことがすきなので、なんでもかんでもすぐに断捨離と呼んで捨てまくるのはあまりすきになれない。捨てるにこだわらず、直してまた使える状態にして使いやすい位置に戻すことも含めて「一日一捨てor一片付け」でやってみることに。

これが案外続いている。1日1つ、手放すべきものがない日がない。生きているだけでこんなに毎日捨てるべきものができてしまうというのも問題だなーとも思う…。捨てたもの・片付けたものを記録しているのだけど、三日坊主どころか3日も続くことさえ稀なのに、これが1カ月くらい続いている。「一日一捨てor一片付け」が習慣になってきたら、「一日一掃除」もやってみようと思うようになって、(常備しているのに最近出番の少なかった)アルコール+ラベンダー精油+ミント精油+水のスプレーで、一日1か所拭いてみたり、はりみとミニほうき↓を購入してこまめにゴミをとったり。
【白木屋傳兵衛商店】はりみ小+はりみ用小箒セット

ほうきとちりとりのセットは、みしぇるさんが本で紹介されていた北欧のほうきとちりとりのセットがかわいくて↓
iris hantverk テーブルブラシセット

「こんなのあったらめっちゃ掃除しそう!」と思ったのだけど、探してみたらほうきのブラシ部分が動物の毛だったので、毛のためだけに動物を殺していたらやだなぁ…と思い、ほかに何かいいのがないかなーと代案を探っていて、よく行く街なかの雑貨やさんにはりみがあったのを思い出した。はりみは紙を柿渋で頑丈にしたちりとり。床にフィットしてほこりを掃き入れやすく、紙でさらっとしているので集めた後のほこりをゴミ袋などへさっと落としやすい。用があったついでに見に行ってみたら、植物の穂を編んだ日本のほうきも一緒に置いてあって、値段も手ごろだった。

「1日1捨てor1片付け」をするようになってから掃除がそんなに苦ではなくなり、机も毎日水拭きするようになった(それまではゴミがあったら拾う程度…)。机を水拭きするためには、机の上に物が多い状態だと拭けないので、必然的に片付けざるを得なくなる。毎日だとそんなに物が増えないので片付けもそんなに大変ではなく、すっきりした机がキープされるように。毎日水拭きした机で仕事をしていると、ちょっとしたホコリも気になるようになってますます掃除がしたくなってくる。机の水拭き効果はなかなかすごい。

このまま「一日一捨てor一片付け」「一日一掃除」を続けていたら、近い将来、すっきりして快適な住まいになるような気がする。物を愛でるほどの時間の余裕はまだないけど、家の中が少しずつすっきりしてきてうれしい。みしぇるさんに感謝したい。

*みしぇるさんはブログ「うらうらな日々」も書かれています。読みやすく、ためになるだけではなくて、なんだか心が軽くなるコラムもあります。

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