20160316

占いに落ち込み、言葉の破壊力を知る。言葉のかけかたに配慮することって大事。

【旧暦如月八日 啓蟄 末候 菜虫化蝶(なむしちょうとかす)】

この前、珍しくだいぶ落ち込んだことがあって、回復に半月以上かかりました。こんなのはもう何年かぶり。

原因は、ひょんな巡り合わせでどういうわけか体験することになった数秘術。tom-tomは、占いがそんなに好きではなくて、いいとこだけ信じるようにしていますが、今回は、なんだか呪いにかかったみたいに落ち込みました。占いなんて明確な根拠はないし、相手も悪意があって言ったことではなかったのに、こんなに落ち込むとは。

数秘術は、話にはよく聞いていましたが、本格的に触れるのは初めてでした。生年月日や名前などから数字を出して、基本的な性格や、得意なこと、今回の人生での課題など、さまざまなことを読み解くものらしいです。

tom-tomは、マスターナンバーと呼ばれる「11」を持っていました。マスターナンバーは11と22(33と44を入れる流派もあるらしい)などのゾロ目のこと。「11」は講師の方の話では、「ザ・宇宙人」。「地球人とは波長が合わなさすぎて、地球にいるのが苦しくて苦しくて仕方がない人」「二面性がある」とのこと(*注)。おまけに、ソウルナンバー(誕生日を一桁にバラして全部足し、一桁になるまで分解して足した数。マスターナンバーが出たらストップ)に入っていると特に今回の人生に大きな影響を与えるという話でした。

今回の人生に大きな影響を与える数字が、「ザ・宇宙人」で「地球人とは波長が合わなさすぎて、地球にいるのが苦しくて苦しくて仕方がない」…。

これまでの人生を振り返ってみると、まあ、思い当たるフシだらけ。群れるのが嫌いだったり、社交が苦手だったり、大勢の人と過ごすと疲れて寝込んだり…ということもありました。「二面性」も、そりゃあ、そのままじゃあやっていけないこともありますから、ある程度うまくやるために、「顔で笑って心で泣いて」みたいなことはよくあります。若いころは人嫌いだったけど、克服しようとしてきたし、今も、せっかく地球に生まれてきたんだから、地球で人々との交流や共同の創造を楽しみたいと思っているのに、そう言われてしまうと、目の前が真っ暗になった気分でした。

こういう人付き合い上の不具合な点は、努力で克服できるものだと思っていたし、誰でもある程度は、自分を曲げずに、まわりに染まらずに、軸をしっかりして生きていこうと思ったら、ぶち当たる問題なんじゃないかな、と思っていました。それが、運命として数字に刻まれていて、どうしようもないですよ、と言われると…。

*注:あくまでもこの先生の説明であって、後日調べたところ、「波動の高い数字」「スピリチュアルな高度な学びを探求する使命を持つ」などとを説明されている人もいるので、落ち込まないでください!

このときは生年月日だけでしたが、あとで自分で調べたら名前にも含まれていて(名前にはもっと楽に生きられる数字が入っていることを期待していたのだが)、「もしかしたら画数はもう少し楽な数字なのでは?」と思って調べたら、画数も11で(数秘術は西洋のものなので画数は関係ないが)、11にこんなに囲まれていたのか。

前から気になっていてがんばっていい方向に持って行こうとしていたことだったので、ますます、「あー、私、宇宙人の波長だから地球人とは合わないんだわ…」と変な暗示がかかってしまいました。暗示(呪い?)を外そう外そうと思ってもとれず、かなり苦しかったです。まわりの人たちの固定観念に違和感を持つことなんて、いつものことなのに、「あ、まただ。私は11を誕生日にも名前にも持っているからこんなに合わないんだ」と過敏に反応してしまい、まわりの人の発言一つ一つにアレルギーみたいになってしんどくなってしまいました。

まだ呪縛に苦しんでいる間、自転車で走っていると、ナンバープレートが「11」「1111」の車が何度も通ります。もう、こういうときに限って…。そのたびに「地球で生きていくのが苦しくて仕方がない」「二面性」(これに拒否反応を感じたことで自分がintegrityをすごく重視しているんだとわかった)を思い出し、もう苦しいのなんのって…。傷が疼きだす感じ。もう「11」恐怖症に近い状態でした。

講師の先生は、悪気があって言ったわけではなくて、むしろ、マスターナンバーはすごくいい特別な数字だと思っているようでした。ご自身も持っているそうで、むしろどちらかと言うと誇らしげに感じられました。地球よりも宇宙のエネルギーを受けているから、ということなのか? なぜいい数字なのかは私にはよくわからないけど、数字で「特別」とか決めつけるような考え方は、差別につながりそうですごーく嫌な考え方だなぁと嫌悪感を覚えました。こういうのって、選民思想にもつながるし、嫌な考え方だわーと思いました。

あと、「6」もあったんですが、6は「博愛」の数字だけど、マイナスに出ると「見返りを求める」「嫉妬深い」とも言われていて、「はあ?それ愛と違うんちゃう?それは我執とか欲ちゃうん?」とモヤモヤ。

ほかにもいろいろあり、言い返してやりたいところもあったけど、tom-tomはそのまま正直に指摘すると、爆弾を落としたみたいになってしまうことが多く、ぐっと我慢。言い返せればもう少し楽になったのかもしれないけど、言い返せなかったので、ダメージだけ受け続けた形になり、大きくへこんだみたいでした。

友人に話すと、
「あら~、講師の方から受けちゃったんだねぇ。tom-tomがずっと持ってないでさ、もうお返ししたらいいよ。手放したらいいよ」
と優しいアドバイス。

人から受けた傷を癒やすのはやっぱり人の優しさです。

ただ、マイナスのエネルギーを受けてしまったら相手に返す、というので解決する問題と、そうでない問題もあるということを今回のことで学びました。今回のは、マイナスのエネルギーを受けただけでなくて、それがかなりのダメージを与えて、深い心の傷になってしまっていたので、癒えるのに時間が必要な問題だったようです。こういうケースでは、外傷がかさぶたになって治るみたいに、傷口を安静にして、日にち薬で癒えるのを待つしかないですね。目に見えない傷だから経過を見るのが難しいですが…。

個人的に効果があったのは、効いた順に、
・真剣に世界のことを考えて行動している人の話を聞きに行ったり、本を読んだりする(ポジティブなエネルギーにあふれているからかも)
レイキをかけてもらう(相方が3日くらいかけてくれました。凹んでいる自分からはあんまりレイキが出ていないみたいだったので、人からやってもらうほうが効果大でした。)
・よく寝る
・おいしいものを食べる
でした。もちろん個人差があると思いますが。

もう完全復活です(ブログの投稿も貯めておいてよかった)。言葉のかけかたって、本当に配慮がいるなぁと思いました。悪意のない一言でもこんなに回復に時間がかかるくらいのダメージを与えてしまうこともある。自分の望む楽園をつくるためや、相手のことを思って、どうしても言わねばならぬこともありますが、そうでない場合には、なるべく、言葉が与えうる影響を配慮した上で、それを言うかどうかを判断したほうがいいなぁと、勉強になりました。

数秘術については、たった一人の先生の教え方で、判断するのはよくないと思ったので、まだなんとも意見を形成していませんが、少なくとも偏見は持っていません。もう少しどういうものなのかしっかりと知った上で、自分なりの考えを持ちたいと思っていますが、後遺症が治ってからじっくり勉強したいと思います。しばらくは無理だなぁ。