20160314

「備えあれば憂いなし」の私と、「できたてをすぐに」の相方。真逆なところは多様性の尊重の訓練になっている。

【旧暦如月六日 啓蟄 次候 桃始笑(ももはじめてわらう)】

tom-tomは、備えがないと落ち着かないタイプの人間でして、実を言うと、このブログも、毎日更新できるように、書けるときにはいっぱい書いて、1-2週間先まで投稿を貯めてあります。仕事が詰まりすぎてブログを書けなかったり、体調を崩したり(どっちもめったにないのだが・・)したときに、自動更新できるブログ記事が貯まっているのと貯まっていないのとでは、全然安心感が違います。

安心していられるほうが、いいものが書けるような気がします。あくまでも自分の体感ですが。よく言う「火事場のバカ力」はたぶん出ない。パニックになって動けなくなるタイプ。よほど追い込まれたらすごい力を発揮するのかもしれませんが・・・。

相方はここのところ1日5本を目標に更新していて、1日遅れると10本、3日遅れると20本書かないといけません。今のところは遅れたことがないのですが、「それって心配にならないの?」と聞いてみたら、全くならないらしい。むしろ、書いたのにすぐに出せないほうが苦しいのだとか。日中忙しくて夕食後になってようやく机に向かう日でも、意地でも5本更新しているようで、夜中の1時過ぎまでかかっていることもあります。

相方は昔、給料日まであと10日以上あるのに全財産が1000円しかないみたいなときでも、全く怯えることもなく、のほほーんとしていることがよくありました。私は万が一何も仕事がなくなっても、最低3カ月は暮らしていけるだけの余裕がないと、不安になるタチで、預金の残高が10万円を下回るだけでもかなりの心労に。そんな相方を見ていると不安になることもありますが、羨ましくもあります。

どっちがいいという話ではなくて、どっちも違っているからバランスが取れているような気がします。どっちもいっぱい貯まっていないと不安、という感じだと、どうがんばっても貯められないときに、両方ともズーンと沈むだろうけど、私がズーンとなっていても、相方は「大丈夫、大丈夫、どうにかなるよー」と前向きなので、結構どうにかなったりします。逆に二人とも備えがなくてもへっちゃらでいたら、毎度毎度カツカツになっていそう。

私と相方は、似ているところもあるけど、こんなふうに真逆なところもあります。で、真逆なところは、無理に相手を自分と同じようにさせようとしたりせずに、そこは相手の特徴と考えて、不安で死にそうだとか、どうしても嫌だとか、退っ引きならない事情がなければ、相手なりのやりやすい方法、個性を活かせる方法を尊重するようにしています。

多様性があるからバランスがとれるというのは、私と相方の2人の間だけで考えてもやっぱりそうだなぁと思います。世の中もきっとそうなんじゃないのかなぁ。どっちかに偏りすぎたら息苦しいし、いいときはいいけど、行き詰まったりしたときになかなか解決策が生まれなかったり、どこまでもおかしな方向に突き進んだりしそう。人は人、自分は自分。それが頭でわかるだけではなくて、実践に落とし込めるようになるのって、結構難しいことですが、身近な人から訓練するのが第一歩かな、と思います。