20160215

ぶさぶさにやぶれたリネンパンツの裾。ブランケットステッチで補修したらかわいくなりました

【旧暦睦月八日 立春 末候 魚上氷(うおこおりにのぼる)】

1年中履いているお気に入りのリネンパンツ。
さすがにあちこち破れたりしはじめました。
自転車をいっぱいこぐようになったせいかな、
裾がほつれてピラピラになっていたのです。
ブランケットステッチで補修しました。



針を入れて、針の先に糸を引っ掛けて裏から出して…


針を抜いて引っ張って…


きゅっとすると、逆コの字がいっぱい並びます。

毛布の裾や、ボタンホールをかがって
ほつれないようにするのに使われたステッチで、
ブランケットステッチとか、ボタンホールステッチなどと呼ばれます。

焚き火料理をしたりすることもあって、すすで黒くなったり、
土や植物の実のシミがついていたりするのですが、
これも刺繍で隠したら、かわいく変身しそう。
そういう変身のきっかけと思ったら、シミや穴も、
ふふ、次はここに何しようかな、と楽しいものに。

高知のほしやとワーカーズさんのもので、
何年か前に、吉祥寺のpoooLの展示会で出会いました。
リネン100%の表地に、コットンガーゼの裏地付きで、
相方と取り合いになるくらい履き心地がとても良いです。
かれこれ3-4年は履いたかなぁ。
自然素材を用いて、made in Shimantoを大切に、
心の通ったていねいなものづくりをされています。
大事に作られたものなので、ちょっとほつれたり、
汚れたりしたくらいで、簡単に捨てたりはしたくないのです。
大事に使い続けたい。
いいものを大事に長く使う。
ファストファッションにはない豊かさだなぁと思います。