20151106

マコモダケを食す

【旧暦長月廿五日 霜降 楓蔦黄(かえでつたきばむ)】

マコモダケのことを初めてきいたとき、キノコかタケノコだと思いましたが、違いました。

マコモダケはイネ科の多年草で、黒穂菌という菌が寄生して肥大した根元を食べます。タケノコのような食感です。縄文の昔からあるスーパー植物で、水を浄化し、生命力にあふれ、若杉ばあちゃんも下記の本で絶賛していました。

野草の力をいただいて 若杉ばあちゃん食養のおしえ




もう少し詳しいことは「食の都 庄内」にまとまっていたので、少し引用します。
お釈迦様がその葉でムシロを編み、その上に病人を寝かせて治療したという伝説が残っています。また、日本最古の書物「古事記」「日本書紀」、歌集「万葉集」にも記載されており、出雲大社や氷川神社などの神事で使われる霊草としても有名です。
この珍しい食材を、お隣さんが分けてくれて、初めて生マコモダケを見ました。切ってみると、黒い斑点が無数に。「うおーカビとるやん!」と思わずコンポスト行きを考えましたが、珍しいものなので、思いとどまり、検索してみると、黒いもんだということがわかりました。この黒い菌が黒穂菌でこの菌のおかげでマコモダケができるんですね。この黒い菌は、昔はお歯黒などにも使われたとのこと。

食べ方は、生、炒めもの、天ぷら、素焼きなど、野草のわりに癖がないのでどんなのでもいけるそうです。たまたまゴーヤが成った(もう寒くなったのに今頃)ので、ゴーヤと一緒に炒めてみました。



美味しすぎて、炒めた後の写真は撮り忘れました。味はヤングコーンみたいな甘いタケノコという感じでした。おいしくて、水の浄化にもなって、栄養豊富で…うーん、栽培が広がるといいなぁと思いました。

レシピはいろいろと出てきますが、今度手に入ったらこれを作ってみたいです。

マコモダケのメンマ風(ナチュラルハーモニーさんのレシピブログより)