20141110

ひよ鳥と柿

【旧暦閏月十八日 月齢 17.2 霜降 山茶始開(つばきはじめてひらく)

庭にもともとあった柿が食べ頃を迎えています。少し前までは、まだ走りで甘みがのっていなかったためか、鳥があまり来なかったのですが、最近はよく熟してきて、鳥が大騒ぎしながら食べています。よく来るのはひよ鳥です。

上のほうは、まだはしごがなくて届かないので、上の枝になった実を鳥さん用に、下枝は私たちが食べていました。上のほうになっていた赤くて大きくて立派な柿、窓からあれはそろそろひよ鳥に食べられそうだなぁと思いながら見ていたら、なかなか鳥が食べません。食べやすそうなところになっていて、いつ食べられてもおかしくないと思っていたのですが、不思議とこの柿だけは食べなくて、無傷のまましばらく残っていました。


食べないならとありがたくいただくことにして、高枝切りばさみで収穫。甘くて瑞々しくて今年食べたなかで一番の味でした。一番おいしい実をひよ鳥が残してくれたのかもしれません。

自分という人間も含めた生き物たちの営みの循環の結果、いただいている自然の恵み。他の生き物たちともなるべく仲良く分け合って暮らしていきたいなと思いました。