20140919

出穂

【旧暦葉月廿六日 月齢 24.5 白露 玄鳥去(つばめさる

稲から穂が出ました!



ぶっとくてちょっとびっくり。福岡正信さんのハッピーヒルだから??

ところどころ、白い穂があって、これは何だろう?実るのだろうか??

ワンちゃんの散歩でよく通るかわいいおじいちゃんが、「穂が出てきたのぅ〜、良かったのぅ〜、…病気かのぅぅ」と心配していました。90歳くらいに見えるそのおじいちゃんでも、見たことがないようでした。

相方も心配してインターネットで検索してみたら、「白穂」と呼ばれているようで、穂が出る前に虫や鳥に茎をかじられた、水不足、高温など、いろいろ出てきました。ところどころだから、虫か?と言っていました。白くても実って食べられるという情報も。

今度図書館でも調べてこようと思います。ちょっとだから、このまま虫にあげてもまぁいいかーと話しています。

こんなのんきなことが言えるのも、自分たちで食べる分だし、失敗しても買って食べられるという状況だからであって、農薬も化学肥料も嫌だけど、生活がかかっていたら、使わざるを得ないという状況も、やってみてまじまじとわかるようになりました。除草剤は嫌いだけど、おじいちゃんおばあちゃんになって身体が弱ったら、草取りもしんどいし、除草剤に頼ってしまうのもわかるよね、若者が少ないもんね、と先日も相方と話していました。

知識は大切だけど、苦労がわからずに頭でっかちになって、農薬や化学肥料などを使う人たちのことを批判する前に、まずは自分が苦労を味わってみたり、実際に体験できなくても思いを馳せたりすることは大事だなぁと思いました。陰謀論とかもいろいろ聞きますが、それは一理あるのかもしれないけど、それでもやっぱり、農薬も化学肥料も、必要があって生まれたという部分もあるんだと思いました。

私たちはこれまでも、そして今でも、試行錯誤の過程の中にいるのだと思います。昔のやり方は肉体労働がきつくて大変だった→楽にするために農薬や化学肥料や機械が生まれた→健康や自然環境への影響、温暖化などの問題が生じた→楽で健康や自然に優しくて、温暖化も抑制できるやり方はないか?―今はこの3番目の段階にいて、技術や農法が研究されたり、開発されたりしているところなのだと思います。

単純に昔に戻って手で全部草を取れみたいな極論じゃなくて、よりよい次のステージに進むために、失敗や成功事例から学んで、みんなでそれをシェアして、地域に合わせてカスタマイズしたり、自分のやりやすいように改良したり、どんどんいいものにアップグレードして、それがどんどん広がっていく、そういう段階に今、いるのではないのかな、とそんなことを考えました。