20140603

田んぼのこと

ここ1カ月ほどの田んぼの記録です。

稲作は初めてで、自然農の川口由一さんの本を読みながら、試行錯誤しています。品種は福岡正信さんが育成した品種のハッピーヒル。強靭で草に強いそうです。

田んぼに苗代を作る方法で稲を育苗中です。草取りや鳥除けなどに少し手間がかかりますが、このほうが強い苗ができるそうです。

苗代を作るのがなかなかの作業でした。まず草を根際で刈り、モグラ除けに苗代の周りに深さ20センチくらいの溝を掘ります。これだけでも2人で丸2日くらいかかったかなぁ。種もみを間隔を空けて並べて、上から薄く土をかけ、穂がまだ出ていない草をかけました。穂が出ていると草の種をまくことになってしまいます。

その後、雀に種もみを食べられないように対策をするのですが、何度も雀に食べられて、やり直しました。なるべく自然に還るものだけを使いたくて、まずは本の通りに竹を立てかけて様子を見たところ、雀に食べられたので、また種もみを播きなおして、麻紐を張り巡らせて竹を置いてもまた食べられてやり直し。本にあった雀が集まりやすい場所にばっちり当てはまっていたので、仕方なしに化学繊維の鳥除けネットを張りました。昼休みから戻ってみると、少し張りに余裕があったところに雀が引っかかっていて、間一髪で救出。危ないところでした。ぴっちりに張らないといけないと知りました。

なかなか芽が出なくて心配になり、保険として育苗箱でも育てておこうと、種もみを水に浸しておいたら、水の中で激しく根が生えました。すごい生命力!

そうこうしているうちに、苗代の種もみが無事に芽を出して、育苗箱でやる必要がなくなってしまいました。芽出たし愛でたしではあるのだけど、根が出てる種もみくんたちはどうしよう?

鳥に食べられてもいいくらいあるね!ということで、直播きにすることにしました。苗が余ったら畑に植えて陸稲として育てます(^^)

苗代の稲さんたちのまわりに生えた草を丹念にとっています。この辺から私は畑に行けなくなったので、相方が頑張ってくれていて、昼過ぎから日没まで3日通って、やっと半分終わったところだとか。土手の草も伸びてきてこれも刈らねばと、暗がりで鎌を片手に眺めていたら、近所のおじさんが窓から不審そうに眺めていたそうな。夕闇に浮かぶ鎌男のシルエット。確かに不審な光景です。

一段落したら今度は畦塗りです。まだ先ですが、本によると、土を水で練りながら畦に塗っていく作業、重たいそうです。今一般的なやり方では機械で代掻きをするときに畦も同じ機械で塗ると近所のおじさんが言っていました。

初めてのことなので回り道も多いですが、うちの田んぼに合うやり方がよくわかったので、来年はもっとスムーズにできそうです。田植えまでに苗さんたちが大きくなりますように!