20131208

大デモに参加しました

【旧暦11月6日 月齢 5.1 大雪 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)】

12月7日(土)、三宅洋平さんの呼びかけで開催された大デモに参加しました。いや~楽しかった!約4000人+飛び入り約1500人の合計約5500人が参加したそうです。

大デモ、どんなデモかと言うと、上記サイトから引用↓
”カジュアルで気軽に参加できる(そして実際に権力に対する抑止力にもなっている)ドイツやフランスのような楽しいデモは日本ではできないのか?新しいデモのあり方を模索しようと、三宅洋平(NAU代表)が呼びかけ。御神輿や、踊りや、DJや、サウンドカーや、楽隊や、コスプレや、次の世代を担う学生団体や、普通のおじさんおばさん、お兄さんお姉さんまで、パーティーに行くような気持ちで参加できる楽しいデモ。”
秘密保護法案というとんでもない悪法が無理矢理通されてしまった翌朝でしたが、集まった人々に悲壮感は全く感じられず、思いやりに溢れた新しい時代がやってきたという感じがしました。参加した誰もがよりよい社会を願って、自分だけでなくだれかの幸福を思って、渋谷の街を歩いていました。それによって渋谷の街が浄化されたような、世界が喜んでいるような、そういう感じがしました。

朝日新聞東京新聞ハフィントン・ポスト、田中龍作さんの田中龍作ジャーナルオルタナJANJAN blognosvisでも写真付きで伝えられていて、ゼロノミクマくんのブログでも楽しい雰囲気が伝わってきます(それぞれにリンクをつけました)。

デモに参加したのは初めてでした。上記リンクのハフィントン・ポストの記事に通行人の「うるさい、邪魔」という声が載っていますが、ほんの数年前までは、私もそっち側の人間でした。「何をしているのかわからない」で止まっていて、彼らが何を訴えているのか耳を傾ける気持ちもなかったし、自分がわからないことを調べようともしなかった。無関心だったのに、何でも知ったような気になって、傲慢な人間だったと思います。政治が自分の暮らしに関わっていること、自分の頭で考えることと意思表示がいかに大切か、3.11以降にそれにやっと気がついた一人です(「やっと」がついてるのは、早いから偉いとか、遅いからダメだとか、そういうことではなくて、もっと早く気づけばよかったなって思っているからです)。

それで、できることをやりたいと思って、手探りでいろいろやってきた中で、デモに行ってみたい気持ちはあったものの、踏み出せずにいました。行ったことがないし、行ったことがある人に雰囲気を聞いてみたこともなかったので、大きな声を出さないと申し訳ない感じがするけれど、大きな声を出すのは苦手だし、怒られたらどうしようとか、イメージの中で萎縮してしまっていました。大デモはただ散歩でもOKということだったので、これなら私にもできるかも、と思いました。何かしたいとずっと思ってきたので、参加できてうれしかったです。デモってこんなに楽しいんだ!と思いました。

歌あり、ダンスあり、神輿や獅子舞、プラカードにそれぞれのメッセージ、思い思いのスタイルでみなさん楽しまれていました。緑の党が生き物の代弁者のように動物の着ぐるみで参加していたので、うさぎのパペットとお花を持って緑の党のところに混ぜてもらいました(本物の猫をだっこしていた人もいて和みました)。デモによく行っている様子の人々は顔なじみのようで楽しそうにおしゃべりしていたり、つながりができて協力しあえて素敵だなぁ~と思いました。

それから、多様性の大切さも再認識しました。脱原発、脱被ばく、TPP反対、平和、秘密法案反対、イシューはいろいろ。でも、どれも根っこはいっしょだし、1%の金持ちよりも命を大切にする政治になれば、どれも解決するイシューです。どれも一から勉強しようとしたらたいへんだけど、それぞれ詳しい人が集まってつながって話し合えればどれにも認識を持つことができて協力が生まれます。それから、表現方法も多様なのがいいと思いました。万人に受け入れられる表現はないし、怒りが強い人は怒りを表現したらいいし、言いたいことを上手に言える人はプラカードやスピーチで伝えてくれたらいいし、ただ歩いているだけでも参加していない人たちに「普通の人も参加してるなー私もできるかなー」と思ってもらえるだろうし、多様であればあるほど、多くの人の関心を引くことができると思いました。

たくさんの気づきがあった、大デモ。参加できてとても良かったです。