20131111

霊氣と平和

【旧暦10月9日 月齢 7.6 立冬 山茶始開(つばきはじめてひらく)】

程度の差こそあれ、目には見えない不思議な力のことを、ほとんどの人が感じていると思います。それを、神や仏と表現したり、サムシンググレート(なにか偉大なもの)と言ったり、気と呼んだり、いろいろな呼び方がされています。人間の都合で、だれかが保身のため、あるいは、地位や名誉や財産のために、人間のアタマで考えて作ったルールは、私は信じていませんし、理不尽な差別を生んだり、争いを生んだりしているので好きではありませんが、突き詰めていったところの、だれもがある程度感じている何か不思議な力のことを表現が違うだけなんだと理解し合えるようになったら素敵なことだと思っています。

日本で生まれた気功のような療法に、霊氣(れいき)というものがあるのを半年ほど前に知りました。特定の宗教とは全く関係がなく、ジャンルとしては「外気功」と分類されているようです。英国では代替医療として保険がきき、アメリカの大学病院ではREIKIがないところを探すほうが難しいほど普及しているそうです。日本の臼井甕男(うすい みかお)さんという方が大正時代に発見した民間療法で、京都の鞍馬山で断食をしていて21日後に霊氣を体得したのが始まり。お金のかからない治療法としてひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんの世代では日本でもポピュラーだったのだとか。日本では西洋医学が広がって廃れ、ハワイに渡ったお弟子さんなどを起点にして海外で広がり、海外のほうが広く認知されていて、日本には1980年ころから逆輸入という形で入ってきています。

霊氣については、私の説明よりもこちらを読んでいただいたほうが早いかもしれません。
はじめての方へ レイキって何?」(NPO法人日本レイキ協会ウェブサイトより)

私なりの理解ですが、霊氣は、すべての生命を活かしている根源的なエネルギーのことで、だれにでも通っていて、強弱の差はありますが、だれの手からも出ているのだそうです。霊氣に関する本などでは、人間をパイプに例えていて、大人になるにつれて、化学物質や老廃物、ストレス、悩み、心配事など、不要なものでパイプが詰まって霊氣が流れにくくなっているのですが、パイプの詰まりを良くすればまた流れやすくなり、使えば使うほど、そのパイプは太くなるのだそうです。そのパイプを通ってきた霊氣を手から出すことができて、その手を当てることで痛いところを治したり、軽減したり、詰まりを解消して気の流れを良くしたりすることができると言われています。痛いところに自然に手が行くのは、身体がそれを知っているからなのかもしれません。子どもがケガをしたところに「痛いの、痛いの、飛んで行け」と親が手を当てているときも霊氣が出ていると本に説明されていました。

それで、この霊氣というものは、平和な世界のきっかけになれるんじゃないかな、と思ったのです。宗教も関係なく、宇宙に普遍的に存在するエネルギーなので取り合いにもならず、争いにもならない。だれでも使えて、自分とまわり(人も人以外も)を元気にすることができるので、今はバラバラの言葉で理解されている不思議な力のことを同じように感じることができて、共感が生まれて、「なぁんだ、信じてたものはみんなおんなじだったんだね♪」と戦いをやめられるんじゃないかなと思いました。

ここからは余談です。

初めて霊氣のことを聞いたのは、美容師さんからでした。美容師さんは霊氣のヒーラーさんでもあるので、切ってもらいに行くと霊氣も送ってくれます。肩甲骨のまわりがふんわり軽くなり、身体全体がぽかぽかして、いつも髪を切りに行くと身体が楽になるので、霊氣ってすごいなぁ、という実感がありました。足を捻挫したときに手を当てていたら治ったという話や、外国にいる友人が不眠症だというので霊氣を送ったらよく眠れたと言われて嬉しかった話(霊氣は電子メールみたいに遠隔で送ることもできます)、肩を手術して痛みがひどいときというお客さんから頼まれて霊氣を送ったら痛みがひいたという話なども聞いて、霊氣が使えたらお医者さんに行かなくてもいいし、人助けにもなっていいなぁ、しかもタダだしなぁと思っていました。

使えるようになるには、手っ取り早いのは、アチューンメントというのを受けること。アチューンメント(通孔の儀、レイキ伝授とも)というのは、霊氣が強く流れているヒーラーさんに、詰まりまくったパイプをきれいにしてもらい、エネルギーがスムーズに通るようにしてもらうことで、一度受けると一生霊氣を使うことができます。怪しいところもあるので、注意が必要です。それから、使えるようになる霊氣の質もアチューンメントを受けたヒーラーさんに応じたものになるので、先生選びも重要だと思いました。美容師さんは、日本式と西洋式の両方を習うことができるNPO法人日本レイキ協会をおすすめされていました。

ヒーラーさんたちも習得するまでに鍛錬を積まれている専門技術のため、講座を受けるにはそれなりにお金が必要です。なので、とりあえず、自分一人でもできることをやってみようと思い、本を読んでいろいろ実験してみているところです。結構、驚きの連続です。カフェで相方がトイレに行っている間に、片方のコップの水に霊氣をかけ、もう一方はそのままにして、飲み比べをしてもらったところ、どっちにかけたかすぐ答えてくれました。自分でも飲んでみたところ、霊氣をかけたほうはカルキ臭がなく、天然水みたいなまろやかな味になりました。

アファーメーション(肯定的な宣言)というのも出てきたので、試しに「空いている電車に乗れました」と言ってみたら、本当に空いている電車が来たり、「良い知らせの来る携帯電話になりました」と言ったらその日には教え子から久しぶりにうれしいメールが届いたりしました。偶然かもしれないけれど、霊氣だと思ったら自分ってすごい、宇宙ってすごい、と思えてただの偶然と思うよりも楽しいです。

アファーメーションは「言霊」の考え方とよく似ていて、ネガティブな言葉を使わないこととされています。「~ない」などの否定形は使わないというルールがあって、相方と言葉遊びを始めたら笑い転げてしまいました。

私:「カフェ入る?あ、でもお金ある?」
相手:「これから入ってくるんよ」

私:「メール来たの? 知ってる人?」
相手:「未来のお友だち」

と、こんな具合です。気分も明るくなっていい感じでした。アファーメーションで宣言したことは全てが叶うわけではなくて、宇宙との調和を乱さずに、本当に幸せになること、魂のレベルが上がるのに役立つ場合に限って叶うのだとか。うまい話だけじゃないのも良いです。

霊氣を使えるようになるための習慣は、ヨガともよく似ていました。ヨガをしている人はすぐに使えるようになるかもしれません。自然の食べ物を感謝して食べる、姿勢を良くする、整理整頓・掃除をする、言葉に気をつける、など、やって悪いものは一つもないなーという感じです。朝日に向かってする感謝行というのが気に入っていて、5分もかからないのに身体も頭も気分もすっきり爽快になります。習慣づけをやり始めてから、霊氣が前よりも流れるようになったみたいで、頭が痛いときに手を当てると痛みが収まるようになりました。電車の中など電磁波の強い場所(電車ではスマートフォンがたくさん使われていますが、電磁波は高速で移動中は平均5倍、密閉された金属の空間だと平均7倍の強さになるので電磁波が強いのです)では頭が痛くなることが多いので、ほっとしています。

やってみてもなんたってタダなので、お水の実験など良かったらやってみてください。水に両手をかざして「まろやかでおいしい水になりました。ありがとうございます」と心のなかで唱えるだけです。摩訶不思議なんですが、本当においしくなるので得した気分になります。私はやってみて、自分からも出ているんだなぁと実感しました。

参考文献&サイト:
レイキで心と体を浄化する本」(矢尾こと葉著)
日本レイキ協会ウェブサイト