20130903

測定器を返しにいった後のはなし(FBより転載)

府中市では空間放射線量測定器を市民に無料で貸し出してくれるので、この週末はあちこちを測ってみました。金曜日に借りると月曜日の夕方まで貸してくれます。月曜日、空間放射線量測定器を市役所に返しに行く途中で寄ったお店に、こんな地図が貼ってありました↓

◆放射能汚染地図(八訂版)
http://gunma.zamurai.jp/pub/2013/0121B.pdf
※ごみの焼却灰に含まれるセシウム量を示した地図で、これにより、どのくらい汚染されたかの指標を得ることができます。

その他、空間線量を示した地図などもこちらからダウンロードできます。
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-570.html


以下は余談です。

返却後、別のお店で、私と同じ府中市在住の方に会い、その人は線量計を自分で購入して持っているそうで、「家の中でも0.1μSv/hを超えていて困っているんですよ」とおっしゃっていて、年齢的にもきっと購入されたお家だろうし深刻だなぁと思いました(家の中は外よりも低いことが多くて、ちなみに私の家は0.03μSv/hくらい。排水口の近くだとやや高めで0.05μSv/hとか)。

同じ方から「調布の市民測定所で計測したら、このへんの庭で取れた柑橘類からもセシウムが見つかっていますから。うっすらと原発からの放射能が覆っているんですよね、このへんも」ともうかがいました。福島県だけの問題かと思いがちですが、東京も程度は違えど、汚染地には変わりないんだな、と再認識しました。

福島から避難されている方たちの話になったときに、お店の方が「私たちも(放射線を)浴びさせられ続けているんだもの。(福島の方と)手を取り合っていかないとね」とおっしゃったのが印象的でした。(お店の方は国立市にお住まいです)

私もついつい、ヒトゴトにして自分は大丈夫と思おうとしてしまうことがありますし、こういう現実を突きつけられるのはやっぱり怖いところもあります。だけど、ここに住んでいる以上は、真実を知って、それを元にどう行動するかを考えていかないといけないんだなと改めて思いました。信じたいことを信じようとしてしまうし、厳しい現実を受け入れるのはなかなか簡単ではありませんが。

正直なところ、数値を測ってみて、今まで見えなかったから気にしていなかっただけなのですが、ちょっとショックを感じている部分もあって、街の人とこういう話ができて、心配しているのは自分だけじゃないんだなとか、少し気持ちが楽になりました。

それと、こういう話をすると怒る人もいるそうですが、怒る相手が違うよね、と思います。東電と政府に対して一緒に怒って、団結して解決していきたい問題です。

※ご参考まで、測定結果についてFBに投稿した内容です↓
今日は相方と、近所のあちこちの空間放射線量を測ってきました。自分で測ってみると、放射線量の低いところ(クールスポット?)がわかって安心できるものですね。無料で貸し出してくれる自治体もあるので、よかったらチェックしてみてください。高くてとても買えない…と思っていましたが、私の住んでいる府中市ではこんな感じで貸し出してくれています↓
http://www.city.fuchu.tokyo.jp/kurasu/bosaibohan/higashidaishinsai/hoshano/sokutekikasidasi/

いつも散歩に行く武蔵野の森公園、市の発表では0.074μSv/h(2013/01/13測定、地表5cm)で、たしかにそのくらいあるところもありましたが、私がよく鴨を眺めてのんびりするゾーン(修景池のまわり)全体と飛行機が見える丘の上(ベンチが2つあるところ)は全体的に0.031~0.038μSv/hくらい(※1参考数値)でした。ここなら安心、とほっとしました。自分で測ってみてよかった~と思いました。(※1:震災前の東京都の空間線量が0.036μSv/h。参考サイト:http://kawanishikodomo.blogspot.jp/p/blog-page_13.html

近所で借りている畑は、畑の外周が0.05μSv/hくらいだったのですが、うちで借りている区画は0.03μSv/hくらいで、至近距離なのに周囲に比べるとやけに低かったです。有機or自然栽培の畑では微生物の活動が活発で放射性物質が出にくいと聞いたことがあります(※2)が、関係があるのかな?と思いました。(※2:例えばこんなインタビュー→:http://kodomozenkoku.com/send_safe_food/polan.html